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2024-07-21 00:40:22

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週刊日本株式アウトルック

材料難の中で為替・米長期金利の動向に神経質な展開か

2024/6/17
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

今週の株式見通し(2024/6/17~ 6/21)

 今週(2024/6/17-6/21)の日経平均株価の予想レンジは38,200円-39,000円。東京株式市場は日米の中央銀行イベント、メジャーSQなどを消化し、おおむね材料難の週となる。プライム市場は上昇が続いた主力株への利益確定売りが指数の上値を抑える一方、出遅れ銘柄や業種への循環物色が予想され、外部環境が弱気に傾くことがなければ下値は限定的とみられる。


 プライム市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率をみた騰落レシオ(25日)は、6/14現在で95.8%と4日続けて90%台で推移している。値下がり銘柄の方が基調としては多いことを示唆しており、5月以降では過熱警戒入りの120%を一度も超えたことがない。それだけ相場全体の方向感がみいだせない状況にあるといえ、今週も材料難の中でそんな状況が予想される。


 月後半に入ることで、物色面ではリターンリバーサル的な動きが予想され、前半で上昇した倉庫・運輸関連、石油・石炭製品、機械、化学、電気機器などは上値が重く、逆に下げが目立った自動車を含む輸送用機器や銀行、陸運、空運、鉄鋼などが上昇しやすい展開などが想定される。米長期金利が4.2%前後のフシまで低下したことで、金利上昇→ドル高・円安で反応しやすい業種に注目する見方ができそうだ。


 小型株指数である東証グロース市場250指数が米長期金利の低下とともに25日移動平均線上を回復し、持ち直す兆しが出てきた。今週は国内企業の決算材料が少ないため、米経済指標の結果をこなしながらも金利が低位におさまれば、小型株の戻りが続く公算が大きい。



 日経平均株価(図表1)は方向感のない展開が続く。75日移動平均線(39,016円 6/14)を超えると下に押し戻される一方、100日移動平均線(38,521円 同)を下値で意識する動きとなっている。


 4/19安値(36,733円)を起点とした短期波動は上昇継続の判断、5/30安値(37,617円)を起点とした目先波動も二段上げ目が続いている。ただ、75日移動平均線の上昇が一服し、短期的には同線が下落基調に変化する可能性が高い。これまで以上に、75日移動平均線が強い抵抗になることが想定される。


 上値メドは、6/11高値(39,336円)、5/20高値(39,437円)、心理的節目の40,000円、4/1高値(40,697円)などが考えられる。下値メドは、100日移動平均線や心理的節目の38,000円、5/30安値(37,617円)、心理的節目の37,000円などがある。

図表1:日経平均株価の日足チャート(2023/5/1-2024/6/14)
  • 出所:QUICKよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

 主要な国内経済指標の発表やイベントは、4月機械受注(6/17)、日銀金融政策決定会合の議事要旨(4/25~26開催分)、5月貿易統計、5月首都圏マンション発売、5月訪日外客数(6/19)、5年国債入札(6/20)、5月全国消費者物価指数(CPI)(6/21)がある。


 企業決算の発表では、サンオータス(6/17)、東京産(6/18)、ツルハHD(6/21)が予定している。


 海外の経済指標の発表やイベントは、中国5月鉱工業生産、中国5月小売売上高、中国5月固定資産投資、米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数(6/17)、独6月ZEW景況感調査、米5月小売売上高、米5月鉱工業生産、米5月設備稼働率、米4月対米証券投資、米20年国債入札(6/18)、米6月NAHB住宅市場指数(6/19)、米1-3月期四半期経常収支、米5月住宅着工件数、米6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(6/20)、米6月製造業購買担当者景気指数(PMI)、米5月中古住宅販売件数(6/21)などがある。


 米国の企業決算の発表では、レナー(6/18)、アクセンチュア、ジェイビル、ダーデン・レストランツ(6/20)、カーマックス、ファクトセット・リサーチ・システムズ(6/21)などが予定している。


 なお、6/19の米国市場は米奴隷解放記念日のため休場となる。

 今週の注目銘柄!(6/17~6/21)

銘柄
コード
銘柄名 目標株価
(円)
ロスカット株価
(円)
注目ポイント
2980 SREホールディングス 6,000 3,950 不動産・金融向けのAIサービスに加え、自社でも不動産事業を手掛ける。2021年11月の上場来高値10,270円から2022年5月には1,660円まで大きく値を崩した。値動きが激しいものの、業績成長は継続。同社のPER最高値は上場来高値時の約190倍であり、足元では39倍弱に低下している。これまでの成長性からみれば、バリュエーションがもう一段切り上がってもおかしくはない。今年に入ってから75日移動平均線が上昇し、200日移動平均線も上昇基調に転じており、トレンドが転換期を迎えていると考えられる。6/11公表の信用残高では買い残が減少しており需給は改善。エントリーのタイミングと考える。ターゲットは6,000円、ロスカットは3,950円
3064 MonotaRO 2,300 1,610 工場関連のネット通販を展開する。6月に入って株価の動きが良くなっており、25日移動平均線や75日移動平均線など、テクニカルの節目を出来高増加をともなって上に抜けてきた。昨年10月に1,146.5円でボトムを打ち、その後は基調が上向きに転じた。今年に入って4月中旬に節目の2,000円を超えたところで利食い売りに押され、5月は調整色を強めた。ただ、26週移動平均線近辺では押し目買いが入って下値が固まり、先週は13週移動平均線を上回った。週足の一目均衡表では直近の上昇で抵抗帯(雲)を上に抜けており、4月高値(2,052円)更新が視野に入ってきた。ターゲットは2,300円、ロスカットは1,610円
4443 Sansan 2,100 1,480 クラウド型名刺管理法人向けサービス草分け。請求書データ事業「BillOne」も展開している。米国の10年債利回りが4.2%台まで低下した。ナスダックが史上最高値を更新する中、国内グロース株を見直す動きが強まる公算が大きい。4月に決算を受けて売られたものの、4/22に1,357円でボトムを打って反転。5月中旬以降は1,500円?1,600円レベルで底堅く推移している。13週移動平均線、26週線移動平均線、52週移動平均線など、サポートとなりそうな水準は多い。一目均衡表では日足、週足ともに直近の上昇で抵抗帯(雲)を上に抜けており、ここからは今年3月の高値1,853円や昨年6月の高値1,985円を試しに行く展開を予想する。ターゲットは2,100円、ロスカットは1,480円
6590 芝浦メカトロニクス 9,000 6,650 半導体製造の後工程に使用されるボンディング装置などを手がける。昨年8月に売り出しを発表し、その後は荒い値動きとともに株価が下落傾向となった。昨今では生成AI需要により後工程の重要性が増している一方で、同社は個別の需給要因もあって半導体株の中では出遅れ感がある。そのような状況で、5月に発表された今期ガイダンスを受けてからは基調が変化。週足では13週移動平均線が26週移動平均線を上回るゴールデンクロスが濃厚である。現時点のPERは14倍台であり、上場来高値をつけた昨年8月が20倍台だったことも踏まえると、ここからの上昇余地は大きいと考える。ターゲットは9,000円、ロスカットは6,650円
8876 リログループ 2,000 1,470 福利厚生サービスを展開する。今期の見通しが好感されて、本決算を受けた5/10に株価は急騰。2024年3月期の最終損益が278億円の赤字であったのに対して、2025年3月期の見通しが330億円とV字回復を見込んでいることが強い安心材料となった。翌日以降は過熱感を冷ます売りに押されたが、5/30に25日移動平均線にタッチしたところで反転し、6/11には1,705円まで上昇し、5/10高値(1,697円)を更新した。今年の3月に1,115.5円でボトムを打って以降は戻り基調が続いており、26週移動平均線や52週移動平均線も上に抜けてきた。この先は、2022年から2023年前半の価格集中帯である2,000円?2,200円レベルに向けて、水準を切り上げる展開を予想する。ターゲットは2,000円、ロスカットは1,470円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・6/14現在、プライム市場に上場、時価総額が500億円以上、信用倍率が7.0倍未満(6/7現在)、今期増収予想(日経予想)、株価が10日・25日・75日・200日移動平均線を上回っている中から、成長性や話題性など総合的に考慮した上でピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
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