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2024-02-21 10:15:21

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週刊日本株式アウトルック

週末のSQに向けて強含む展開か、FOMCや巨大ハイテク企業の決算一巡でリスク選好へ

2024/2/5
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野幸利

今週の株式見通し(2024/2/5〜2/9)

今週(2024/2/5-2/9)の日経平均株価の予想レンジは36,300円-36,800円。東京株式市場は週末のSQに向けて強含む展開が予想される。FOMC(連邦公開市場委員会)を通過したことや、今週は日米ともイベントや主要経済指標などマクロ系の材料は乏しく、リスク選好姿勢が継続しやすい。米国の主力グロース企業の決算も一通り確認したことから、外部環境には良い意味で鈍感になる公算が大きい。
 一方、中東の緊張や米地銀の経営不安などの情勢が一段と悪化している。不安リスクが高まるようなヘッドラインには警戒が必要だ。

 注目された米1月雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が市場予想の2倍程度に増加したことや、失業率も予想を下回ったことで、米10年債利回りは4.02%まで上昇した。為替市場で円安・ドル高が進んでおり、夜間で取引された日経平均先物は米国株高にも反応し堅調に推移した。週初は円安を受けて決算発表を終えた外需関連株などに買いが意識されやすい。
 国内では引き続き決算発表が目白押し。三菱UFJ、トヨタ、ソフトバンクG、東京エレクトロンなど注目度の高い企業の発表が予定されている。個別株の活況が期待できるが、決算は良いもの悪いものまちまちで、日本株全体としての期待値は上がらずといった状態が続くとみられる。


 2024年は好スタートを切った。1月の日経平均株価は8.4%高と昨年11月以来の大幅高となり、月足ローソク足の実体部分(終値と始値の幅)は2020年11月以来の大きさとなった。月足のボリンジャーバンド(20カ月移動平均線)をみると、ローソク足がプラス2シグマ(20カ月線を中心に標準偏差を2倍して描いたバンドの上限)を上にブレイクする格好となり、これも2020年11月と同じパターンである。プラス2シグマを上回ることは強いトレンド発生を示唆するシグナルで、2020年11月にシグナルを発したあとは2021年2月まで上昇が続いた経緯がある。

 そんな当時と同じ相場展開をイメージしながらも、目先の2月相場をどう考えるか。昨年の1月は大型株中心の上昇で日経平均株価は4.7%上昇、2月は0.4%程度の上昇にとどまった。大型株の上昇一服が要因となったが、逆に1月に劣勢だった小型株が2月は相対的に優位に立った。
 今年も1月は大型株が9.3%高と相場全体をけん引した。小型株は4.7%高と相対的に見劣りしており、昨年同様に2月は小型株が面白くなりそうだ。

 日経平均株価(図表1)は伸び悩む展開が続く。先週一週間は終値で36,000円台を保った一方、10日移動平均線(36,182円 2/2)から大きく上放れることができずにもみ合いの範ちゅうで動いている。
 基本的には上目線の判断を継続。25日移動平均線(35,189円 2/2)からの上方かい離率は2.7%と徐々に縮小しており、過熱感は和らいでる。
 上値メドは、心理的節目の36,500円、1/23高値36,984円、38,000円、89年12/29終値38,915円、89年12/29高値38,957円などが考えられる。下値メドは、心理的節目の35,500円、25日移動平均線、1/10高値34,539円、心理的節目34,000円などが考えられる。

図表1:日経平均株価の日足チャート(2023/5/1-2024/2/2)
  • 出所:QUICKよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

 主要な国内経済指標の発表やイベントは、12月家計調査、12月毎月勤労統計調査(2/6)、12月景気動向指数(2/7)、1月都心オフィス空室率、1月景気ウォッチャー調査(2/8)、オプションSQ(2/9)がある。

 企業決算の発表では、三菱UFJ、伊藤忠、三菱電、住友商、アステラス薬、郵船、キッコーマン、住友電、オムロン、ヤマトHD、大林組、JSR、コンコルディア、スクエニHD、東ソー、王子HD、京王、住友ベ、ワークマン、ハウス食G(2/5)、トヨタ、三菱商、任天堂、ダイキン、LINEヤフー、三菱重、味の素、エーザイ、JFE、三菱ケミG、島津製、横河電、リコー、シャープ、ブラザー、ヤマハ、JR九州、ニチレイ、Gウイン、カルビー、ダイセル、フジHD、レンゴー、ニッスイ、タカラトミー、GSユアサ(2/6)、ソフトバンク、テルモ、オリックス、日本製鉄、ユニチャーム、スズキ、NTTデータG、花王、旭化成、協和キリン、AGC、阪急阪神、SBIHD、三井化学、太陽誘電、カシオ、三井金、DeNA、テレ東HD、レオスキャピタ(2/7)、NTT、ソフトバンクG、ホンダ、ルネサス、富士フイルム、セコム、日産自、SUBARU、ニトリHD、ネクソン、住友鉱、東レ、ダイフク、明治HD、大成建、ホトニクス、マクドナルド、清水建、アズビル、関西ペ、TBSHD、クラレ、コスモエネHD、丸井G、博報堂DY、帝人、カバー、JTOWER(2/8)、東エレク、リクルートHD、三井不、大和ハウス、菱地所、住友不、ENEOS、シスメックス、資生堂、三菱HCキャ、ゼンショーHD、ヤクルト、マツダ、東急、KOKUSAI、アシックス、神戸鋼、ロート、飯田GHD、川重、エア・ウォーター、IHI、三菱マ(2/9)が予定している。

 海外の経済指標の発表やイベントは、米12月貿易収支、米12月消費者信用残高、米10年国債入札(2/7)、中国1月消費者物価指数、中国1月生産者物価指数、米30年国債入札(2/8)などがある。

 主な米企業決算の発表では、キャタピラー、ロウズ、マクドナルド、エスティ・ローダー、オン・セミコンダクター、アイデックス・ラボラトリーズ、タイソン・フーズ、エアープロダクツ(2/5)、フォード・モーター、スナップ、デュポン・ド・ヌムール、キャリア・グローバル、イーライリリー、ザイレム、アメテック、ウォーターズ、センティーン、カミンズ、スポティファイ・テクノロジー(2/6)、ウォルト・ディズニー、ウーバー・テクノロジーズ、ペイパル・ホールディングス、ゴープロ、21世紀フォックス、ヒルトン・ワールドワイド、CVSヘルス、エマーソン・エレクトリック、ヤム・ブランズ(2/7)、アストラゼネカ、DTEエナジー、S&Pグローバル、フィリップモリスインターナショナル、ケロッグ、Tロウ・プライス・グループ、ラルフ・ローレン、インターパブリック、デューク・エナジー、コノコ・フィリップス、ハーシー(2/8)、ペプシコ(2/9)などが予定している。

今週の注目銘柄!(2/5〜2/9)

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット
株価(円)

注目ポイント

2875

10,000

7,000

即席めん大手。1/31の後場スタートとともに、2024年3月期3Q累計(4-12月)の決算を発表した。営業利益の通期進ちょく率は9割を超えており、上振れが濃厚である。各社アナリストの評価は良く、機関投資家からの注目も高まりそうだ。株価は決算発表直後は売りの反応だったが、75日移動平均線を割り込まずに下ヒゲを形成。翌2/1は一転して大幅高となった。10,000円の大台に乗せたとしてもPERは24倍弱であり、最大手の日清食品ホールディングスより低い計算となる。相対的な割安感に加え、RSI(14日)など短期のオシレーター系指標に過熱感はなく、買い優勢の展開を予想する。ターゲットは10,000円、ロスカットは7,000円

4275

1,300

905

化学品や産業用部材などを手がける。2/2の前引け後に2024年3月期3Q累計(4-12月)の決算を発表。営業増益が好感されて同日は4%を超える上昇となった。昨年11月以来の1,000円台回復となったが、PER10倍以下、PBR約0.7倍と割安感が強い。現在の中期経営計画ではPBR向上を強く意識すると述べており、資本政策への期待も高まりそうだ。株価は上記の決算を受けて昨年来高値を更新。ボリンジャーバンドが急拡大しており、+3σにタッチした。現値より高い水準は2018年ごろになるため、5年以上経過した現在では戻り売り圧力は小さいと考えられる。オシレーター指標のモメンタムも強い勢いであることから、短期的に上値追いが続くと予想する。ターゲットは1,300円、ロスカットは905円

7282

3,600

2,600

トヨタ系合成樹脂、ゴム部品メーカー。同社は2/2、2024年3月期の通期連結営業利益予想を従来の590億円から700億円(前期比99.6%増)に上方修正を発表した。3Qまでの実績や主要顧客の生産台数増加などを反映したという。PERは10倍未満、PBRは0.8倍程度と割安感も強い。株価は決算発表が好感され、日足では一目均衡表の抵抗帯(雲)を上抜ける展開となってきた。昨年12月に安値2,552円をつけてからは順調に戻ってきている。昨年来高値となった9月高値3,567円からは長い期間で深い調整をこなしており、本格上昇局面入りとなった可能性が高い。ドル円相場の底堅い動きも支援材料となる。ターゲットは3,600円、ロスカットは2,600円

7732

2,100

1,590

測量機や眼科検査装置などに強みを持つ。3Q決算発表時に通期の見通しを下方修正したが、これを受けた1/30の株価は大幅高となった。同社は上期決算発表時に通期見通しを下方修正したことがネガティブサプライズとなり、昨年10月に急落していた。この時は営業利益以下の利益見通しをすべて引き下げたが、今回は純利益見通しの引き下げのみにとどまった。その引き下げの理由も構造改革の前倒しという前向きな理由であったため、業績面での不安が大きく後退した。株価は昨年10月安値から戻り基調にある。1/30の高値は1,791.5円まであり、バリューアクトの買い増しが判明して今年1/12に跳ねた際につけた1,736円を上回った。週足では、13週・26週移動平均線を上に抜けてきた。戻り基調の継続が濃厚で、節目の2,000円や昨年7月につけた2,164.5円に向けて水準を切り上げる展開を予想する。ターゲットは2,100円、ロスカットは1,590円

8595

2,100

1,570

専業VCで最大手。バイアウト投資にも注力している。1/26に3Q決算を発表。純利益は前年同期比90.2%減の43.6億円と大幅減益となったものの、営業損益ベースでは前年同期が4.4億円の赤字であったのに対して、今3Qは44.8億円の黒字と業績が大きく改善した。これを好感して株価は1/30高値1,822円まで上昇する場面があった。昨年10/24に1,488円でボトムを打った後は、25日移動平均線にサポートされながらも小動きが続いていた。しかし、直近の上昇により、もみ合いを上に放れ、200日移動平均線も上抜ける局面に入っている。業績を確認したことで商いも膨らんでいる。PBRは0.75倍程度とバリュエーション面では割安感があり、ここからは1倍に向けて水準を切り上げる展開を予想する。ターゲットは2,100円、ロスカットは1,570円

出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成

  • 注目銘柄採用基準・・・2/2現在、プライム市場に上場、時価総額が200億円以上、PBRが2.0倍未満、配当利回りが1.5%以上、株価が10日・25日・75日移動平均線を上回っている中から、業績面や成長性、話題性など総合的に考慮した上でピックアップした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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