SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2020-12-03 00:26:03

マーケット > レポート >  特集レポート >  【マーケット・フラッシュ】「原油先物価格がマイナス」ってどういうこと?今後も油断は禁物か

【マーケット・フラッシュ】「原油先物価格がマイナス」ってどういうこと?今後も油断は禁物か

2020/4/21
投資情報部 長谷川 稔

20日のWTI原油先物価格の5月物が急落し、先週末の18ドル前後から、一時マイナス40ドル台まで急落しました。長年コモディティを見てきましたが、マイナス金利ならぬ、目に見える財の価格がマイナスになるのを経験することになるとは想像もできませんでした。マイナス価格ということは、原油生産者はコストをかけて採掘した原油に40ドルをつけて需要家に引き取ってもらうということです。どうしてこんな事態になってしまったのでしょうか?また、原油価格は今後どうなるのでしょうか?

結論から申し上げますと、マイナス原油価格はWTIというやや特殊な先物市場で、しかも5月限に限って、投機筋によって引き起こされた極めて一時的な現象だと思います。したがって、短期間(おそらくあと1日)のうちに解消すると思われます。ただし、原油価格が今回の下げで底を打ち、回復軌道に乗るとは言い切れないと考えています。

まず、WTI原油先物価格ですが、5月物はCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)では日本時間の4/21(火)9時過ぎには2ドル強まで回復しています。また、6月物に関しては21ドル強で取引されています。これは5月物の限月交代が21日(現地時間)に行われ、最終売買日となっていることが大きく影響しています。この時点で買いロングとなっている場合は、現物の原油を引き取り、ショートの場合は現物を引き渡さなければなりません。株式の信用取引の、現引き、現渡しと同じ仕組みですが、株式と違うのは実物である原油の受け渡しが必要になる点です。

現引きの場合は、原油を保管するタンクやタンカー(洋上在庫)を用意すれば良いのですが、米国の原油在庫は急増しており貯蔵施設を見つけるのが難しいと想定されます。また、現物の受け渡しは内陸のオクラホマ州クッシングから洋上在庫の手配も容易ではないと考えられます。このような物理的な制約を背景に、投機筋が大量の売りを行い、価格が急落し、買い手がパニック的に売り急ぎ、5月物だけがマイナス価格に突入したのではないかと考えられます。したがって、6月物が期近となればこの急落はただちに回復すると思われます。

今後の原油価格ですが、供給面では米国を含む産油国が大幅な減産実施で合意しましたが、世界的な需要の減少度合い、さらには今後の回復時期など、不透明要素が多く、今回の下げがセリングクライマックスと想定するのは、いささか時期尚早ではないかと考えます。また、原油先物価格の急変に伴いヘッジファンド等、投資家の一部で「2次災害」が起き、株式市場を含む他の市場に影響が起きる可能性もありそうです。

関連商品

日経平均がどちらに動くかを予想して、利益を狙える!

コード 銘柄名 今すぐチェック 今すぐ取引
1570 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 株価 現買 信買
信売
1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 株価 現買 信買
信売
1360 日経平均ベア2倍上場投信 株価 現買 信買
信売
1579 日経平均ブル2倍上場投信 株価 現買 信買
信売
1321 日経225連動型上場投資信託 株価 現買 信買
信売

※2020/4/21時点で、当社取扱いの日経平均に関連するETF売買代金上位5銘柄。

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
    重要な開示事項(利益相反関係等)について新しいウィンドウで開きます。

<手数料等及びリスク情報について>

  • 当社の取扱商品は、各商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引、外国為替保証金取引、取引所CFD(くりっく株365)では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等およびリスク情報につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ及び金融商品取引法に係る表示並びに契約締結前交付書面等の記載内容をご確認ください。
    金融商品取引法に係る表示はこちら新しいウィンドウで開きます。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • 米ドル/円 0.1銭  スプレッド縮小キャンペーン!(2020/11/19〜)
  • 1日の約定代金最大300万円まで手数料0円!これぞ業界NO.1!(2020/10/1〜)
  • SBI証券の3つの無料化
  • 条件達成でプレミアムニュースを無料で体験!?
  • 米国株式NISA買付手数料キャッシュバックキャンペーン

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.