SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-28 22:16:39

マーケット > レポート > 225の『ココがPOINT!』

225の『ココがPOINT!』

2015/7/28

日経平均株価は、7月28日〜30日と8月13日〜15日の変化日に注目

先週の日経平均株価は5連続高後に反落で「往って来い」の展開でした。日経平均株価を一目均衡表でテクニカル分析を行うと、7月28日〜30日、8月13日〜15日が変化日となり、その後の日経平均株価を占うポイントになりそうです。

キャンペーン情報

今すぐ信用取引口座管理

今すぐ先物・オプション口座開設

1

先週は「往って来い」の展開

先週は、「往って来い」の展開になりました。
20日(月)は海の日で休場。21日(火)は、ギリシャリスクの低下から欧米株式市場が堅調、特にナスダック総合株価指数が連日高値更新したことから、高く始まりました。場中もしっかりとした株価推移で、6月24日以来1ヵ月ぶりに20,800円台での引けとなりました。これで、日経平均株価は6日続伸、TOPIX(東証株価指数)は7日続伸となりました。
22日(水)は、前日の米国株が反落したことから、安く始まり、ドル円相場も円高方向に動いたことから、下げ幅を広げました。一時マイナス265円となる局面もありましたが、下げ渋って終わっています。
23日(木)は、小幅の反発でした。米国株式が戻したこと、押し目買いなどから小幅に反発しましたが、上値の重さも感じられた1日でした。
24日(金)は週末控えで、またリスクオフの展開となり反落し、結局週間では、日経平均株価は前週末比-106円39銭と、「往って来い」の展開でした。
週明け27日(月)は、商品市況が下げ止まらず、世界的な景気悪化懸念により先週末に欧米株式が下げたことから、安く始まりました。一旦、押し目買いによって下げ幅を縮める場面もありましたが、中国・上海株が大幅下落したことから、再度大幅安となっています。

表1:日経平均株価 4本値
日付 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高(千株)
7月21日(火) 20,763 20,850 20,710 20,842 191 1,345,400
7月22日(水) 20,658 20,678 20,576 20,594 -248 1,453,719
7月23日(木) 20,694 20,708 20,649 20,684 90 1,190,599
7月24日(金) 20,604 20,632 20,528 20,545 -139 1,106,733
7月27日(月) 20,374 20,487 20,279 20,350 -194 1,226,199
  • ※Bloombergデータを用いてSBI証券が作成。
図1:日経平均株価(日足 3ヵ月間)
図1:日経平均株価(日足 3ヵ月間)
  • ※当社WEBサイトより、SBI証券が作成
1

今週は、日本・鉱工業生産指数、米国・国内総生産が注目ポイント

今週の注目ポイントは、日米の経済指標です。28日・29日と米FOMCが開催されますが、今回は終了後のイエレン総裁の定例記者会見はなく、大きな注目ポイントにはならなそうです。日本では、30日の6月鉱工業生産指数の速報に注目です。5月の確報値は、前月比2.1%低下の(97.2)と、昨年8月(96.7)以来の低水準でした。現時点の予想値では0.3%上昇と2ヵ月ぶりの上昇が見込まれていますが、伸び率は低水準に留まるとの見方が多いようです。また、米国では同じく30日に発表される国内総生産(GDP、4〜6月期)に注目です。前回の1〜3月期は、前期比年率0.2%減とマイナス成長となっていました。寒波や米西海岸の港湾のストライキ、ドル高による輸出の減少が響いたようです。今回の4〜6月期は2.4%成長に持ち直すとの見方が多いようです。しかし、6月の小売売上高が予想に反してマイナスになるなどの指標もあります。米利上げ時期を判断するためにも、4〜6月期のGDPがどの程度の回復を示すのか注目されます。
30日に日・米の今後の景気動向を占う上で重要な経済指標が発表されます。現時点では、方向感のないドル円相場が、上昇または、下落の明確なトレンドに入る可能性があり、株式市場も大きな影響を受けそうです。

表2:今週の主なスケジュール
日付 内容
7月28日(火) 日本 日本取引所、CEO会見
米国 FOMC(初日)
米国 消費者信頼感指数(7月)
7月29日(水) 日本 商業動態統計(6月、速報)
米国 FOMC(2日目)
7月30日(木) 日本 鉱工業生産指数(6月、速報)
日本 貿易収支(6月、確報)
米国 国内総生産(GDP、6月、速報)
7月31日(金) 日本 有効求人倍率・完全失業率(6月)
日本 消費者物価指数(CPI、6月)
  • ※各種データより、SBI証券が作成。
1

【ココがポイント!】日経平均株価は、7月28日〜30日と8月13日〜15日の変化日に注目

テクニカル分析には、様々な手法がありますが、一目均衡表は日柄が視覚的に判る稀有なテクニカル分析です。一目均衡表の先行スパン1と先行スパン2 で挟まれた空間を「雲」と呼びます。株価が雲の上にあれば上昇相場、逆に雲の下にあると上値が重く、下落相場と判断できます。
現在の日経平均株価を一目均衡表でテクニカル分析すると、7月28日から30日にかけて先行スパン1が20,206円から20,475円まで急上昇しますので、ここから急上昇しなければこのまま横ばいで推移しても雲に突入することになります。

目先の相場展開としては、29日・30日で急上昇して、雲の上を推移すれば上昇相場。急上昇しなくて雲に突入すれば、基本的には先行スパン1で上値を抑えられた展開になります。
その後、8月13日に先行スパン1が急低下するまでに、雲の下限である先行スパン2の20,105円を下回れば、2万円割れの下落相場に突入。逆に下回らなければ、13日から先行スパン1が急低下するので、また雲の上に出てきます。上値が軽くなり、お盆明け以降に上昇相場が期待出来ます。

このように、日柄を確認しながら、株価のトレンドが判断できるのが、一目均衡表の大きな利点です。

図2:日経平均株価日足 一目均衡表
図2:日経平均株価日足 一目均衡表
  • ※当社WEBサイトより、SBI証券が作成。

少ない資金で大きな利益が狙える先物・オプション取引って何?

先物・オプションの関連コンテンツ

【サキモノのココがPOINT!】
決算本格化!日経平均はどう動く?

信用取引がはじめての方はこちらをチェック!

総合口座をお持ちでない方はこちら

証券総合口座開設はこちら(無料)

総合口座をお持ちの方はこちら

信用口座開設はこちら(無料)
先物・オプション取引がはじめての方はこちら

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引サイトへ

信用取引のご注意事項

  • 信用取引に関するリスク
    信用取引は、差し入れた委託保証金額の約3倍の取引を行うことができます。そのため、現物取引と比べて大きなリターンが期待できる反面、時として多額の損失が発生する可能性も含んでいます。また、信用取引の対象となっている株価の変動等により、その損失の額が、差し入れた委託保証金額を上回るおそれがあります。この場合は「追加保証金」を差し入れる必要があり状況が好転するか、あるいは建玉を決済しない限り損失が更に膨らむリスクを内包しています。
     追加保証金等自動振替サービスは追加保証金が発生した際に便利なサービスです。
  • 信用取引の「二階建て」に関するご注意
    委託保証金として差し入れられている代用有価証券と同一銘柄の信用買建を行うことを「二階建て」と呼びます。当該銘柄の株価が下落しますと信用建玉の評価損と代用有価証券の評価額の減少が同時に発生し、急激に委託保証金率が低下します。また、このような状況下でお客さま自らの担保処分による売却や、場合によっては「追加保証金」の未入金によって強制決済による売却が行われるような事態になりますと、当該株式の価格下落に拍車をかけ、思わぬ損失を被ることも考えられます。よって、二階建てのお取引については、十分ご注意ください。

先物・オプション取引の免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金X100%)ーネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金及びネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮の上、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、又はお客様ごとに変更することがあります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客様が日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客様は先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.