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2024-03-29 19:57:17

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年7月20日

マーケットトピックス 2021年7月20日

前営業日トピックス

東京市場では、前週末の海外市場の流れを受けて、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。さらに、日経平均株価の下落をはじめ、アジア株全般や米株価先物が下落したほか、米長期金利低下も影響した。ただ、下げ一服後は、日経平均株価が下げ幅を縮小したこともあり、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。その後の欧州市場では、欧州主要株価指数が序盤から軟調な動きとなり、下げ幅を拡大する動きとなったことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

米国市場では、新型コロナウイルスのインド型(デルタ株)の世界的感染拡大を背景に、景気回服の先行き不透明感が高まり、投資家のリスク回避の動きが強まったことから、ドル円・クロス円は軒並み下落となった。さらに、米主要株価指数が大幅下落となったことや、米長期金利が低下したことも影響し、ドル/円は一時109.06まで下落し、5/27以来の安値となった。下げ一服後、ドル円・クロス円は値を戻す動きとなったものの、終盤まで上値の重い動きが続いた。

米株式市場では、新型コロナウイルスの変異株の世界的感染拡大を背景に、米国でも再び行動規制が強化されたことで、投資家のリスク回避の動きが優勢となり、主要株価指数は軒並み大幅下落となった。ダウ平均株価は、序盤から軟調な動きとなり、一時前週末比946ドル安まで下落した。その後は下げ幅を縮小し、725.81ドル安(-2.09%)で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、152.26ポイント安(-1.06%)で終了し、5営業日続落となった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、前週末の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。さらに、日経平均株価が序盤から339円安で始まったことも影響した。ドル/円は一時109.85まで下落した。

(2)その後、日経平均株価が前週末比500円超下落したものの、午後に入り、下げ幅を縮小する動きとなったことや、値頃感の買い戻しも入り、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。しかし、欧州時間には欧州主要株価指数が軒並み下落したことや、米株価先物市場でダウ先物が下落したことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

(3)米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。新型コロナウイルスのインド型(デルタ株)の世界的感染拡大を背景に、景気回服に対する先行き不透明感が高まり、投資家のリスク回避の動きが強まったことが影響した。さらに、米主要株価指数が大幅下落となったことや、米長期金利の指標となる米10年債利回りが欧州時間の1.288%から1.173%まで低下し、2/11以来の低水準となったことも影響し、ドル/円は一時5/27以来の109.06まで下落した。一方、ユーロ/円は3/27以来、豪ドル/円は2/4以来の安値を付けた。

(4)下げ一服後、ドル/円は109.57まで値を戻したものの、終盤までクロス円とともに上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

新型コロナウイルスの変異株の世界的感染拡大を背景に、欧米で再び行動規制が強化されたことで、景気回復の先行き不透明感が高まるなど、投資家のリスク回避の動きが強まり、主要株価指数が大幅下落、安全資産とされる円が買われる動きとなった。東京市場では、本日も日経平均株価が序盤から300円超下落したものの、時間外取引の米株価先物市場でダウ先物が140ドル以上上昇していることからドル円・クロス円は底堅い動きとなっている。

本日は、米国時間の本取引で一旦下げ止まりが見られるのか、米株式市場の動きが注目される。一方、ドル/円は海外時間に一時109.06まで下落したものの、109円台割れを回避して109.50台まで値を戻している。ここからさらに値を戻す動きとなるのか、再び109円台割れをトライするのか注目したい。

7/20の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

6月住宅着工件数

住宅着工件数は、建設が着工された民間住宅の着工件数を集計した経済指標で、家電製品などの個人消費との相関性も高いことから、景気動向を見る上で重要な指標である。また、天候の影響を受けやすいという面もある。
159.0万件 157.2万件
前回は市場予想を下回ったものの、4月の結果からは増加した。前月から小幅増加したものの、依然として資材価格の上昇などを背景に、建設ペースが鈍化傾向にあることが示された。今回も増加が予想されているが、資材価格や人件費の上昇が解消されておらず、一部では、減少を予想する向きもあり、大きな改善は期待できないとの見方が大勢となっている。
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