SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-28 19:13:54

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年6月18日

マーケットトピックス 2021年6月18日

前営業日トピックス

東京市場では、前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。ドル/円は一時110.81まで上昇し、4/1以来の高値を付けた。一方、オーストラリアの雇用統計が良好な結果となり、豪ドルは米ドルや円に対して上昇したものの、一時的な上昇に留まり、その後は上値の重い動きが続いた。その後は、一方ドルはFOMCの結果を受けて上昇した米長期金利が一服したこともあり、ドルは上値の重い動きが続いた。そのほか欧州通貨はECB専務理事によるPEPPの終了議論は時期尚早との発言の影響や欧州市場では、主要株価指数が軟調な動きとなったこともあり、欧州通貨はやや上値の重い動きとなった。

米国市場では、序盤に発表された米経済指標が冴えない結果となったことに加え、米国債利回りの低下も加わり、ドルは対円で一時110.17まで下落した。一方、欧州通貨や資源国通貨は、ダウ平均株価が前日比400ドル超下落したことや、コモディティー価格の低下が影響して、ドルや円に対して軟調な動きとなった。

米株式市場では、序盤に発表された米経済指標が冴えない結果となったことや、前日のFOMCで利上げが前倒しされたことが引き続き影響し、ダウ平均株価は序盤に前日比407ドル安まで下落した。その後、ダウ平均は終盤にかけて下げ幅を縮小し、210.22ドル安(-0.62%)で終了し、4営業日続落となった。一方、金利動向に敏感に反応するナスダックは、米長期金利の低下が続いたことを受けて、121.67ポイント高(+0.87%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前日の海外市場の堅調な動きが一服し、序盤のドル/円は序盤から小動きの展開で始まった。FOMCが終了したことで材料出尽くし感もあり、クロス円も限定的な動きとなった。さらに、日経平均株価が序盤から軟調な動きとなり、一時前日比415円安まで下落したこともクロス円の圧迫要因となった。一方、5月のオーストラリアの雇用統計では、就業者数が市場予想を大幅に上回る結果となったことから、豪ドルは一時主要通貨に対して堅調な動きとなった。

(2)午後に入り、日経平均株価が下げ幅を縮小したものの、ドル円・クロス円はレンジ内の動きが続いた。ドル/円は上下22銭と狭いレンジ内の動きとなった。欧州市場では、欧州主要株価指数が軟調な動きとなったことや、ECB専務理事によるPEPPの終了議論は時期尚早との発言の影響など前日のFOMCとの対照的な緩和観測の後退から、欧州通貨はドルや円に対して上値の重い動きとなった。

(3)米国市場では、序盤に発表された米新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、約1ヵ月ぶりの高水準まで増加したこともあり、ドルは対円で軟調な動きとなった。さらに、米長期金利の指標となる米10年債利回りが1.573%から1.470%まで低下したことも加わり、ドル/円は一時110.17まで下落した。一方、欧州通貨や資源国通貨は、ダウ平均株価が一時前日比400ドル超下落したことや、金価格の大幅下落をはじめ資源価格の低下などリフレトレードの後退が影響して、ドルや円に対して軟調な動きとなった。ユーロは対ドルで4/13以来、対円では6/17以来の安値、ポンドは対ドルで5/7以来、対円では5/10以来の安値まで下落した。

本日のトピックス

東京市場では、日銀金融政策決定会合後の夕方に黒田総裁の定例会見が予定されているが、目新しい発言などはなく、発言を受けたマーケットの反応は限定的と見られている。一方、欧米市場では、主要な経済指標の発表がないことや、FOMCなどのイベントが終了していること、週末であることから、限定的な動きが予想されている。ただ、その中で、ミネアポリス連銀総裁がFRBの政策や米経済について講演する予定となっていることから、発言の内容が注目される。

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.