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2024-03-29 01:27:50

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年4月20日

マーケットトピックス 2021年4月20日

前営業日トピックス

東京市場では、米長期金利が低下したことや、日経平均株価が軟調な動きとなったことを受けて、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。午後には下落していた日経平均株価が上昇に転じたことや、米長期金利が持ち直したことから、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。しかし、その後、米長期金利が下げ幅を拡大したことから、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。さらに、欧州勢がドル売りを先行させたとの観測もドルの圧迫要因となり、ドルは対円で一時108.01まで下落した。

米国市場では、米国債利回りが上昇したことを受けて、日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが先行し、ドル/円は108.31まで上昇した。一方、クロス円もドル/円の上昇に連れて堅調な動きとなった。その後、米国債利回りの上昇が一服したことや、米主要株価指数が序盤から軟調な動きとなったことも加わり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ドル/円は、一時108.01まで下落したものの、値頃感の買い戻しも観測されて底固い動きとなった。また、クロス円も終盤にかけて持ち直した。

米株式市場では、利益確定売りが先行し、主要株価指数は序盤から軟調な動きとなった。ダウ平均株価は、序盤から軟調な動きとなり、一時前週末比220ドル安まで下落した。その後、終盤にかけて下げ幅を縮小したものの、123.04ドル安(-0.36%)で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、米長期金利の上昇も嫌気され、137.58ポイント安(-0.98%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)週明けで新規材料に乏しい中、米長期金利の指標となる米10年債利回りが、時間外取引で1.576%から1.558%まで低下したことが影響し、ドル/円は108.75から108.55まで下落した。一方、小幅高で始まった日経平均株価がマイナス圏まで下落し、一時前週末比150円超下落したことから、クロス円も軟調な動きとなった。

(2)下げ一服後は米10年債利回りが持ち直したことや、日経平均株価が前週末比124円高までで持ち直したことから、ドル円・クロス円も底固い動きとなった。しかし、日経平均株価が終盤に再びマイナス圏まで下落したことや、米10年債利回りが1.569%から1.550%まで低下したことから、ドル円・クロス円は再び軟調な動きとなり、ドル/円は108.01まで下落した。

(3)欧州時間から米長期金利の指標となる米10年債利回りが1.553%から1.615%まで上昇したことを受けて、米国市場では日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが先行し、ドル/円は108.07から108.31まで上昇した。一方、クロス円もドル/円の上昇に連れて堅調な動きとなった。

(4)米10年債利回りが低下したことや、米ダウ平均株価が前週末比220ドル安まで下落するなど、米主要株価指数が下落したことも加わり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ドル/円は、欧州時間に次いで再び108.01まで下落したものの、この近辺では値頃感の買い戻しも観測されたことから底固い動きとなり、3/5以来の108円台割れを回避した。引けにかけては108.18まで値を戻したものの、上値の重い動きとなった。また、クロス円も終盤にかけて持ち直したが、特に目立った材料がないものの、英国でのワクチン普及率が高いことなどが引き続き好感され、ポンドはドルや円に対して序盤から堅調な動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、日経平均株価が序盤から前日比500円超下落したこともあり、ドル円・クロス円は一段の下落となり、ドル/円は3/5以来の108円台割れとなった。ただ、108円台割れは一時的となり、値頃感も買い戻しなどもあり、値を戻す動きとなっている。ドルは、このところ主要通貨に対して軟調な動きが続いていることもあり、対円でも上値の重い動きが続いている。ただ、週明けから米10年債利回りが持ち直していることもあり、やや底固い動きも見られているが、金利動向次第では、再び108円台割れとなる可能性も警戒されており、108円台を維持できるのか注目される。

本日も米国市場では、主要な経済指標の発表がなく、新規材料に乏しいことから、限定的な動きが予想されている。ただ、米長期金利の動きが注目されており、引き続き金利動向には注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 

ドル/円は、下値のサポートを下抜けており、目先は一目均衡表の雲上限ライン近辺でサポートされるのか、雲の中に入り込み軟調な動きとなるのか注目されている。

本日の雲上限ラインは107.520だが、今週末には107.936、週明けには107.977まで上昇することから雲上限ラインの下抜けには注目したい。特に、一目均衡表では、基準線・転換線がクロスしており、遅行スパンも価格帯を下抜けている、これに雲下抜けが加わると三役逆転の弱気シグナルとなることから、注目したい。

一方、オシレーターのMACDでは、両線下向き継続中だが、ゼロ近辺で乖離幅を縮小して上昇に天日のか、両線ともにゼロラインを下回るのかで目先の方向性を確認できることから、両線の動きや乖離幅にも注目したい。

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