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2024-04-20 09:40:38

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2020年10月13日

マーケットトピックス 2020年10月13日

前営業日トピックス

東京市場では、ドル/円が先週末の米国市場の終値からギャップアップして始まったものの上昇は一時的となり、その後は上値の重い動きとなった。ドルが人民元に対して軟調な動きとなったことが影響し、さらに日経平均株価が下落して始まったことも加わり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。午後に入り、日経平均株価が下げ幅を縮小したこともあり、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。

米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い動きとなった。米主要株価指数が堅調な動きとなったものの、為替市場では目立ったリスク選好の動きとはならず、やや上値の重い動きとなった。一方、英国と欧州の通商交渉でに対する楽観的な報道もあり、ポンドは主要通貨に対して上昇となり、対ドルでは9/8以来の高値を更新し、対円でも堅調な動きとなった。

米株式市場は、ダウ平均株価が序盤から堅調な動きとなり、一時前週末比371ドル高まで上昇し、9/3以来の高値を付けた。終盤にかけては上げ幅を縮小したものの、250.62ドル高(+0.88%)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダックは296.32ポイント高(+2.56%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)米追加経済対策を巡る協議進展期待を背景に、ドル/円は先週末の米国市場終値の105.60からギャップアップとなる105.75で始まった。しかし、中国人民銀行が外為市場でフォワード取引を行う際の法定準備金を12日から撤廃すると先週末に発表したことが引き続き材料視され、ドルが人民元に対して売られ、対円でも上値の重い動きとなった。一方、日経平均株価が下落して始まったことから、クロス円も上値の重い動きとなった。その後、仲値公示にかけて実需のドル買いが観測されたことから、ドル/円は底固い動きが見られたものの、仲値通過後は再び軟調な動きとなり、105.43まで下落した。

(2)午後に入り、日経平均株価が下げ幅を縮小したことや、米株価先物市場でダウ先物が上げ幅を拡大する動きとなったことから、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。

(3)米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い動きとなった。米国がコロンブスデーの祝日で一部の市場が休場となり、主要な米国の経済指標の発表もない中、米主要株価指数が堅調な動きとなったものの、為替市場ではリスク選好の動きとなっておらず、やや上値の重い動きとなった。その中で、英国と欧州の通商交渉が15日までに合意に達しない場合でも部分合意の可能性があるとの報道が好感され、ポンドは主要通貨に対して上昇し、対ドルでは9/8以来の高値を更新し、対円でも堅調な動きとなった。

本日のトピックス

欧州時間には、ドイツ、欧州の10月のZEW景況感調査の発表が予定されている。ドイツの現況指数は前月からの改善が予想されているが、依然として2009年以来の低水準が続くと見られている。一方、前回2000年5月以来の高水準となった期待指数は、若干の低下が予想されているが、依然として高水準が続くと見られており、結果に注目したい。市場予想と乖離する結果となる場合には、マーケットが敏感に反応する可能性も考えられる。

一方、米国市場では、9月の米消費者物価指数の発表が予定されており、前年比ベースでは小幅な改善が続くと見られているが、回復の鈍化傾向が懸念される可能性も考えられる。ただ、米国の追加経済対策の先行きや、米大統領選の動向に注目が集まっていることから、関連する報道や要人発言に注目したい。また、本日から米国の第3四半期の企業決算の発表が予定(本日、JPモルガン・チェース、シティグループ、J&Jなど)されており、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた企業業績の回復が示されるのかどうかが注目されており、結果を受けて株式市場が敏感に反応する可能性があり、こちらの結果にも注目したい。

10/13の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

9月消費者物価指数(前月比)

消費者物価指数(CPI = Consumer Price Index)は、消費者を対象とした小売やサービスの価格動向を示した指数である。特に、食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視されている。そして、米国の金融政策を決定する上で重要な経済指標であり、為替市場への影響も非常に大きい。
0.2%  0.4%
前回は市場予想を上回り、2ヵ月連続のプラスとなったものの、上昇率は7月の高水準から縮小した。一方、前年比では2015年9月以来の低水準となった5月の結果から3ヵ月連続の上昇となったが、コロナ感染拡大前の水準までの改善には時間を要すると見られている。今回は、前月比では伸び幅の縮小が予想されているが、前年比では上昇が予想されている。
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