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2024-03-28 21:23:31

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2020年1月15日

マーケットトピックス 2020年1月15日

前営業日トピックス

東京市場では、休場明けの日経平均株価が上昇したこともあり、ドル円・クロス円は序盤から底固い動きとなった。ドル/円は109.21まで上昇して5/23以来の高値を更新、一方ユーロ/円も122.76まで上昇し、7/1以来の高値を付けた。その後は、やや上値の重い動きとなったものの、底固い動きが続いた。欧州市場序盤には、欧州主要株価が下落して始まったことなどもあり、ドル円・クロス円は下落したものの、全般的に底固い動きが続いた。
米国市場では、序盤にドル/円が110.11まで上昇したものの、12月の消費者物価指数が市場予想を下回る伸びとなったことを受けて、109.93まで下落した。しかし、ダウ平均株価は最高値を更新するなど、米主要株価が堅調となったこともあり、ドル円・クロス円は再び堅調な動きとなった。しかし、米国が対中関税を11月の米大統領選挙が終わるまで継続する可能性が高いとの報道を受けて株価が下落に転じ、ドル円・クロス円も軟調な動きとなった。ドル/円は109.86まで下落したが、終盤にかけて110円台まで値を戻すなど、底固い動きが続いた。
米株式市場では、ダウ平均株価が前日比マイナス圏で始まったものの、その後は堅調な動きが続き、一時前日比147ドル高まで上昇して史上最高値を更新した。その後、マイナス圏まで下落する場面もあったが、32ドル高で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、一時プラス圏まで上昇する場面もあったものの、22ポイント安で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前日の海外市場の流れを引き継ぎ、序盤から小動きの展開となった。海外市場で重かった110円台乗せとなると一段の上昇となった。さらに、休場明けの日経平均株価が序盤から堅調な動きとなり、一時前週末比209円高まで上昇したことも加わり、ドル/円は110.21まで上昇し、5/23以来の高値を更新した。

(2)上昇一服後はやや上値の重い動きとなり、午後に入り日経平均株価が上げ幅を縮小したことや、香港や上海株がマイナス圏まで下落したことも影響し、ドル円・クロス円はやや上値の重い動きとなった。しかし、全般的に底固い動きとなり、ドル/円は110円台を維持する動きとなった。

(3)香港株や上海株が下げ幅を拡大したことや、欧州主要株価指数が下落して始まったこともあり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ドル/円は110円台割となったものの底固い動きとなり、再び110円台まで値を戻した。

(4)米国市場では欧州市場の流れを引き継ぎ、ドル/円は序盤に一時110.11まで上昇した。その後、12月の消費者物価指数が市場予想を下回る伸びとなったことから、109.93まで下落するなど上値の重い動きとなった。しかし、好調な米企業決算を受けてダウ平均株価が最高値を更新するなど、米主要株価が堅調な動きとなったこともあり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなり、ドル/円は再び110.11まで上昇した。

(5)米中の第1段階の通商合意署名が1/15に予定されているものの、米国が対中関税を11月の米大統領選挙が終わるまで継続する可能性が高いとの関係者の発言が報道されたことを受けて株価が下落に転じ、ドル円・クロス円も軟調な動きとなった。ドル/円は109.86まで下落したが、終盤にかけて110円台まで値を戻すなど、底固い動きが続いた。

本日のトピックス

欧州時間では、英国の消費者物価指数などの経済指標の発表が予定されており、結果が注目されている。先に発表された英国のGDPが鈍化したことから、英中銀の利下げ観測も高まっており、物価低下となるようなら、利下げ懸念が高まる可能性もあるだろう。前年比のコア指数では、前回2016年11月以来の低水準から改善しているものの、依然として約2年半ぶりの低水準であることから、結果が注目される。
米国市場では、ニューヨーク連銀製造業景気指数、生産者物価指数の発表が予定されているが、市場予想と大きく乖離する結果とならなければ、反応は限定的と考えられる。さらに、FOMCの討議資料となるベージュブック(米地区連銀経済報告)の発表が予定されており、各地区の景気動向などが注目されている。さらに、本日は米中の第1段階の通商合意の署名が予定されており、昨晩も関連する報道で動きが出たため、関連する報道や要人発言には注意したい。

1/15の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

1月ニューヨーク連銀製造業景気指数

NY連銀製造業景気指数は、NY州の製造業の景況感などを指数化した経済指標である。製造業に関連した新規受注・雇用・在庫など、指数化された数値が発表される。数値はゼロが景況の判断の基準となる。
3.6 3.5
前回は、市場予想を下回る結果となり、製造業部門の改善が遅れていることが示された。今回は、前回から若干の上昇が予想されているものの、大幅な改善は期待されておらず、低迷する新規受注の改善あるのか注目される。なお、6ヵ月先の予想では3ヵ月連続で上昇が続いており、改善傾向が続くのかどうかにも注目したい。
22:30 米国

12月生産者物価指数(前月比)

生産者物価指数(PPI=Producer Price Index)は、米国内の販売業者の販売価格を調査し、算出した物価指数。特に、振れ幅の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視されており、消費者物価指数(CPI)と同様にインフレ圧力を測る指標として注目されている。
0.2% 0.0%
前回は市場予想を下回り、横ばいとなった。エネルギー、食品が低下したことや、サービスがマイナスとなったことが影響した。今回は、前月比、前年比ともに前回から伸びると予想されているが、2016年9月以来の低い伸びが続いた前年比ベースでの改善がみられるのか注目したい。
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