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2024-03-29 06:16:09

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2019年11月6日

マーケットトピックス 2019年11月6日

前営業日トピックス

休場明けの東京市場では、前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。さらに、日経平均株価が堅調な動きとなり、前週末比400円以上の上昇となったことも影響し、ドル円・クロス円は堅調な動きが続いた。ただ、ドル/円は109円台を前にしてやや上値の重い動きとなった。
米国市場では、米中通商協議の第1段階の合意が近く、米政権が中国からの輸入品に対する制裁関税の一部撤回を検討しているとの報道に加え、ISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことが好感され、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。さらに、米国債利回りが上昇したこともあり、ドル/円は109.24まで上昇した。
ダウ平均株価は、序盤に前日比98ドル高まで上昇し最高値を更新した。しかし、その後一時マイナス圏まで下落する場面もあったが、結局30ドル高で終了。一方、ハイテク株中心のナスダックは3営業日連続で最高値を更新したものの、その後はやや上値の重い動きとなり、1.4ポイント高で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前週末から米中通商協議に関する米高官の楽観的な発言を受けてドルは堅調な動きが続いており、休場明けの東京市場でも序盤からドルは堅調な動きとなった。さらに、日経平均株価が序盤から上昇したとことに加え、五・十日で実需のドル買いフローも観測され、仲値公示にかけてドル/円は108.78まで上昇した。ただ、買い一巡後はやや上値の重い動きとなった。

(2)午後に入り、日経平均株価が上げ幅を拡大し、前週末比477円高まで上昇したこともあり、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。一方、豪州中銀は政策金利を予想通り据え置いたが、反応は限定的だった。ただ、米中通商協議が進展すると改めて報道されたこともあり、豪ドル/円は一段の上昇となった。

(3)米国市場では、米中通商協議の第1段階の合意が近いとの見方や、米政権が中国からの輸入品に対する制裁関税の一部撤回を検討しているとの報道、さらにISM非製造業総合景況指数が市場予想を上回り、2016年8月以来の低水準から改善したことが好感され、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。また、米10年債利回りが1.814%から1.870%まで上昇したことも押し上げ要因となり、ドル/円は109.24まで上昇した。
一方、ユーロやポンドは序盤に対ドルで軟調な動きとなったこともあり、対円でも上値の重い動きとなったものの、米主要3指数がいずれも最高値を更新するなるなど、底固い動きが続いたこともあり、その後は対円で堅調な動きも見られた。

本日のトピックス

米中通商協議に対する楽観的な見方を背景に、ドルは底固い動きとなっており、株式市場も堅調な動きとなっている。米中通商協議の「第1段階」が合意すれば一段の上昇が見込まれているが、次の関税発動が12/15であることから、それまではまだ時間がある。ここまでの流れを見ても二転三転する可能性もあることから、一応注意が必要だろう。ただ、トランプ大統領にとって次期大統領選を見据える上で、米株価が最高値を更新する動きは願ってもないことであり、不用意な牽制発言で株価が下落に転じることは避けたいところである。そうであるならば、株価もドル相場もジル高の展開が続く可能性もあるが、高値に対する警戒感や節目到達で利益確定の動きとなる場合のあり、下振れには注意したい。

11/6の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

3Q非農業部門労働生産性

農業部門を除いた労働者一人当たりの生産高を示した経済指標で、企業景況や個人消費への影響が大きく、景気動向を判断する指標として注目されている。
0.9% 2.3%
前回は市場予想を上回ったものの、2014年9月以来の高水準となった前期確報値から低下した。製造業の生産や実質給与などが低下したことが影響した。第3四半期は、さらに低下が予想されており、鈍化傾向が続くのか注目したい。
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