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2019-06-18 16:04:50

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2019年3月15日

マーケットトピックス 2019年3月15日

前営業日トピックス

東京市場では、上昇して始まった日経平均株価が上げ幅を縮小したことから、序盤は上値の重い動きとなった。その後は、年度末を控えた国内企業のドル買いが観測されたことや、日銀金融政策決定会合を控えて緩和長期化への思惑を背景に、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。
米国市場では、序盤に発表された米輸入物価指数が予想を上回ったものの、新築住宅販売件数が予想外の減少となったことに加え、米主要株価指数が軟調な動きとなったことが影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。その後、ドル/円は一時堅調な動きとなったものの、やや上値の重い動きが続いた。一方、英議会でEU離脱期限の延長が可決されたことを受けて、ポンドは一時的に上昇したが、先行きの不透明感が懸念されており、その後は軟調な動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)上昇して始まった日経平均株価が上げ幅を縮小したことから、ドル円・クロス円はやや上値の重い動きとなった。

(2)仲値公示近辺にかけて、年度末を控えた国内勢のドル買いが観測されたことや、日銀金融政策決定会合を控えて緩和長期化への思惑を背景として、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ただ、日経平均株価が終盤にマイナス圏まで下落したことや、中国株が軟調な動きとなったこともあり、やや上値の重い動きとなった。

(3)米輸入物価指数が前月比で市場予想を上回る結果となったことから、ドルは底固い動きとなった。しかし、その後に発表された米新築住宅販売件数が予想外の減少となったことが影響し、上昇して始まったダウ平均株価が下落したことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。その後、低下していた米10年債利回りが2.608%から2.642%まで上昇したことなどを受けて、ドル/円は一時111.83まで上昇した。

(4)米主要株価指数が上値の重い動きとなったことや、米中首脳会談が少なくとも4月まで先延ばしになったとの報道もあり、上値の重い動きとなった。一方、英議会でEU離脱期限を延長する動議が可決されたことを受けて、ポンドは一時的に上昇となったが、今後の先行き不透明感も懸念されて、その後は軟調な動きとなった。ポンド/円は、可決の報道を受けて148.45まで上昇したが、その後は147.64まで下げる動きとなった。

本日のトピックス

前日までは英国議会の採決が材料の中心となっていたが、一連の採決が終了して材料一服であることから、やや減速が懸念されている欧米の景気動向などが注目されるだろう。本日、欧州市場ではトルコの失業率、ドイツの卸売物価指数、ユーロ圏の消費者物価指数の発表が予定されており、米国市場ではJOLT労働調査[求人件数]、ミシガン大学消費者信頼感指数の発表が予定されていることから、結果が注目される。

3/15の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
23:00 米国

1月JOLT労働調査[求人件数]

JOLTS 労働調査(求人件数)は、米労働統計局が求人状況を測定するために実施する調査で、小売業や製造業など各業種の雇用データをもとに算出する統計。
722.5万件 733.5万件
前回は、市場予想に反して増加しとなり、過去最高を更新した。今回は、前回の反動から減少が予想されているが、予想通りの減産となった場合でも歴史的な高水準に変わりがないことから、大きな影響はないだろう。
23:00 米国

3月ミシガン大学消費者信頼感指数

ミシガン大消費者信頼感指数は、ミシガン大学が消費者にアンケート調査を行い、現況指数(現在)、期待指数(将来)など消費者マインドを指数化した経済指標である。速報は300人、確報は500人を対象に調査を実施し、1964年の指数を100として算出する。コンファレンス・ボード(CB)が発表する消費者信頼感指数と共に消費者マインドを見る上で重要な経済指標である。
95.5 93.8
前回は、市場予想を下回ったが、2016年10月以来の低水準から改善した。先行きの景況感は前月から改善しましたが、現在の景況感は低下した。今回は、前月から改善が予想されているが、前回低下した現在の景況感が改善するのか注目したい。
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