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2019-06-27 17:01:45

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2018年11月9日

マーケットトピックス 2018年11月9日

前営業日トピックス

東京市場では、海外市場の流れを受けて、堅調な展開で始まった。米国市場で株価が大幅上昇となったことが影響して、日経平均株価も大幅上昇となったことから、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。その後、ドルは米長期金利の低下などもあり、上値の重い動きが見られたものの、欧州主要株価が上昇して始まったことから、クロス円は堅調な動きとなった。
米国市場では、米長期金利の上昇を受けて、ドルが主要通貨に対して上昇となった。そして、FOMCでは予想通り政策金利が据え置かれ、さらなる漸進的な引き上げの方針が示されたことから、ドルは一段の上昇となり、ドル/円は10/5以来の114円台乗せとなった。一方、米株式市場では、ダウ平均株価が4営業日続伸となったが、ナスダック、S&P500は小幅反落となった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)海外市場終盤に、トランプ米大統領がセッションズ司法長官が退任すると発表したことから、ドルが下落する場面もあったが、その後値を戻しており、東京市場への影響はなかった。そして、日経平均株価が堅調な展開で始まり、前日比500円近い上昇となったことを受けて、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

(2)日経平均株価が高値圏で推移したこともあり、底固い動きが続いた。ただ、米中間選挙で上下院の「ねじれ」となったこともあり、ややドルは上値の重い動きとなった。一方、欧州主要株価が堅調な展開で始まり、ユーロやポンドなどクロス円は堅調な動きとなった。

(3)米FOMCの結果発表を控えて様子見ムードが強まっており、ドル/円は狭いレンジ内の動きが続いた。一方、イタリアの財政問題への警戒感が意識されたこともあり、ユーロは上値の重い動きとなった。

(4)米FOMCの結果発表が近づくにつれて米長期金利が上昇したことから、ドルは主要通貨に対して堅調な動きが続いた。そして、FOMCでは予想通り政策金利が据え置かれたものの、声明では「さらなる漸進的な引き上げ」の方針を改めて示されたことから、次回12月の利上げの期待が高まった。これを受けて米長期金利が一段の上昇となったことも加わり、ドルは一段の上昇となり、ドル/円は10/5以来の114円台乗せとなった。また、NY原油が9営業日続落となっていることもあり、カナダ・ドルをはじめとする資源国通貨は上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

昨晩の米国市場では、約1ヵ月ぶりにドル/円が114円台乗せとなった。東京市場では、大台乗せの達成感などからやや上値の重い動きとなっており、日経平均株価が軟調な動きとなっていることも影響している。大きなイベントとなった米中間選挙やFOMCが終了しており、一旦調整となる可能性も考えられる。マーケットでは、ドルは底固いとの見方があるものの、アジア市場や、欧米市場の株価が下落となるようなら、上値の重い動きとなる可能性も考えられる。そして、114円に手が届く水準を維持しているようなら、底固い動きが続く可能性も考えられる。それ以上離れる(30-50銭程度)場合には、週末ということもあり一旦調整との見方が強まる可能性もあることから、価格水準に注目したい。

11/9の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

10月生産者物価指数(前月比)

生産者物価指数(PPI=Producer Price Index)は、米国内の販売業者の販売価格を調査し、算出した物価指数。特に、振れ幅の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視されており、消費者物価指数(CPI)と同様にインフレ圧力を測る指標として注目されている。
0.2% 0.2%
前回は、市場予想を下回ったものの、1年半ぶりのマイナスから3ヵ月ぶりのプラスに改善した。航空運賃や鉄道輸送コストが大きく上昇したことが影響した。今回は、前回の伸びと同じ伸びが予想されており、今年の平均が0.2%であることから、予想通りならまずまずの結果と言える。そして、前回を上回れば2ヵ月連続の伸び幅拡大となるが、2ヵ月連続の伸びは1年半ぶりとなる。
0:00 米国

11月ミシガン大学消費者信頼感指数

ミシガン大消費者信頼感指数は、ミシガン大学が消費者にアンケート調査を行い、現況指数(現在)、期待指数(将来)など消費者マインドを指数化した経済指標である。速報は300人、確報は500人を対象に調査を実施し、1964年の指数を100として算出する。コンファレンス・ボード(CB)が発表する消費者信頼感指数と共に消費者マインドを見る上で重要な経済指標である。
98.0 98.6
前回は、市場予想を下回り、前月からも低下した。現況指数、期待指数共に低下しており、10月の株価の下落が影響した可能性も考えられる。今回の11月の速報値は、前月確定値から若干の低下が予想されているが、今年の平均が98.5であることから、予想通りの低下でも大きな影響はないだろう。
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