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2019-09-17 17:18:50

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2018年10月29日

マーケットトピックス 2018年10月29日

前営業日トピックス

東京市場では、海外市場の堅調な流れが一服し、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い動きとなった。そして、日経平均株価が堅調な展開で始まったことや、実需のドル買いなどを受けて、堅調な動きとなる場面もあったが、日経平均株価や上海総合指数株価が下落に転じたことを受けて、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。さらに、欧州主要株価が大幅下落となったことも影響し、一段の下落となった。
米国市場では、米大手企業の決算内容が冴えない結果だったことが嫌気され、主要株価が序盤から大きく下落したことを受けて、投資家のリスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は大きく下落した。その後、株価が下げ幅を縮小したことから値を戻した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)米国市場では、米主要株価が大幅上昇となったが、取引終了後に発表された米大手企業の決算が冴えない結果となったことが嫌気され、時間外取引で株価が下落したことが影響し、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い展開となった。そして、日経平均株価が堅調な展開で始まったことや、輸入企業のドル買いフローもあり、仲値公示近辺にかけて底固い動きとなった。

(2)日経平均株価や上海総合指数が下落に転じたことを受けて、投資家のリスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。また、欧州主要株価が序盤から大きく下落したことも影響した。

(3)米長期金利の上昇に加え、米GDPが市場予想を上回る結果となったことを好感して、ドル買い・円売りなった。しかし、前日引け後に発表されたIT大手大手などの決算内容が失望を誘い、主要株価が序盤から大きく下落したことを受けて、投資家のリスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は大きく下落した。ドル/円は9/13以来、ユーロ/円は8/21以来、豪ドル/円は2016年11/9以来の安値を付けた。

(4)大きく下落した米主要株価が下げ幅を縮小したことから、ドル円・クロス円も値を戻したが、米ミシガン大消費者信頼感調査が市場予想を下回ったことが影響し、ドルはユーロやポンドなどの主要通貨に対して上値の重い動きが続き、円に対しても上値の重い動きとなった。

本日のトピックス

東京市場では、日経平均株価が上昇して始まり、やや一服となっている。欧米の株価が引き続き軟調となるのか、反発するのか注目されている。株価下落が続くようなら、リスク回避の円買いが強まる可能性が考えられるが、一旦値を戻すようなら、下落したドル円・クロス円も値を戻すことが考えられる。ただ、英国のEU離脱問題やイタリアの政治・財政問題なども燻っていることから、ユーロやポンドの戻りはややや限定的か?
米国市場では、個人所得・消費統計が発表されるが、同時に発表される個人消費支出実質物価指数(PCEデフレータ―)の結果が注目される。米FRBが物価の動向として注目している指数であり、前月は当局が目標としている2%を維持している。今回は、コア・デフレーターと共に2.0%が予想されているが、2%台を割り込む場合には影響が出る可能性が考えられることから、結果に注目したい。個人支出に関しては、堅調な労働市場と減税の恩恵があるものの、消費支出が増えておらず、貿易摩擦、中国から輸入関税が消費者の慎重な姿勢に影響している可能性が考えられる。引き続き消費が伸びないようなら、消費者信頼感指数などの統計にも今後影響が出る可能性が考えられる。

10/29の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

9月個人支出

1ヵ月間に、耐久財(自動車や家電製品など)や、非耐久財(食品や衣料など)、サービス支出(外食・旅行など)において、実際に個人が消費支出した金額について集計した経済指標。
0.4% 0.3%
前回は、市場予想を上回る結果となったものの、前月から伸びが鈍化した。賃金上昇と現在の恩恵があったにもかかわらず、消費者の支出が積極的でないことが示された。今回は、前回からの伸びが予想されているが、FRBが注目するPECデフレーターが2月以来の低水準になると予想されており、結果に注目したい。

気まぐれ投資コラム

ドルの買い越しは小幅減少、4週間ぶり低水準

CFTC(米商品先物取引委員会)のIMM通貨先物の投機部門の取組(10月23日までの週)では、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する買い越し額は261億6000万ドル(前週276億4000万ドル)と小幅減少となり、4週間ぶり低水準となりました。また、NZドル、メキシコペソ、ブラジルレアル、ロシアルーブルを含めた主要10通貨の買い越し額は271億4000万ドル(前週は284億6000万ドル)となっています。

ユーロの売り越しは30304枚(前週29344枚)、円の売り越しは92804枚(前週100621枚)、豪ドルの売り越しは70368枚(前週71491枚)、ポンドの売り越しは46997枚(前週50353枚)。

※出所:CFTCのデータを基にSBILMが作成

※出所:CFTCのデータを基にSBILMが作成

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