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2024-04-19 17:27:47

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2018年6月6日

マーケットトピックス 2018年6月6日

前営業日トピックス

東京市場では、海外市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。米長期金利の上昇や米株高を背景に円売りが先行した。ただ、トランプ米政権の関税措置を巡る貿易摩擦への懸念も根強く、やや上値は限定的となった。また、上昇して始まった日経平均株価が上げ幅を縮小したことも影響した。午後には、一時110.00まで上昇する場面もあったが、米長期金利が急速に低下したことが影響し、ドル売り・円買いとなった。
米国市場では、序盤に発表されたISM非製造業景況指数、JOLT求人件数が良好な結果となったことを受けて、ドルは堅調な動きとなった。ただ、米長期金利の低下や米主要株価の下落などを背景にドル円・クロス円は軟調な動きとなった。その後、米長期金利が再び上昇に転じたことを受けて、ドル円・クロス円は終盤まで堅調な動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前日の海外市場で米長期金利が上昇したことから、日米金利差の拡大が意識され、序盤からドル買い・円売りが先行した。ただ、上昇して始まった日経平均株価が上げ幅を縮小したことを受けて、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。

(2)五・十日の実需のドル買いも見られ、仲値公示近辺では堅調な動きが見られたものの、仲値通過後は再び上値の重い動きとなった。また、豪中銀が政策金利を過去最低の1.50%に据え置くことを決定したものの、市場の反応は限定的だった。そして、若田部副総裁の国会答弁を控えて、追加緩和に関する発言の可能性が意識されたことや、短期筋の仕掛け的なドル買いなどもあり、一時110円台乗せる場面もあった。ただ、期待された内容ではなかったことや、米長期金利の低下が続いたことなどもあり、ドルは上値の重い動きとなった。

(3)米国市場序盤まで上値の重い動きが続いたが、米長期金利が上昇に転じたことや、序盤に発表されたISM非製造業景況指数が2ヵ月ぶりの高水準となったこと、JOLT求人件数が過去最高を更新したことが好感され、ドルは堅調な動きとなった。その後、米長期金利が再び低下したことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

(4)引けにかけて米長期金利が再び上昇したことや、米主要株価が安値から上昇したことも加わり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。一方、欧州の政治的懸念から下落が続いていたユーロは、ECBの政策当局者が「来週の会合で資産買い入れを終了する時期を公表する可能性がある」と語ったと関係者が明らかにしたことを受けて、主要通貨に対して上昇した。

本日のトピックス

マーケットでは、関心が日米首脳会談やG7首脳会議に移っているとの見方もある。昨日は株価や金利の動きに敏感に反応する動きとなり、本日も同様の動きが考えられる。その中で、3月と5月の英MPC(金融政策委員会)において、政策金利の引き上げを主張したマカファティーMPC委員の発言が予定(25時予定)されている。現時点での金利先物市場における6/21の英中銀による利上げ予想確率は3.2%、据え置き確率が96.8%と据え置きが確実視されているが、どのような発言をするのか内容が注目される。
米国市場では、トランプ米政権の関税措置を巡る貿易摩擦拡大への懸念が不安視される中、米国の貿易収支の発表が予定されている。日本、中国の対米黒字が拡大するようなら、日米首脳会談での米国からの牽制の可能性、米中通商問題の先行きに対する懸念が高まる可能性があり、結果が注目される。また、米EIA(エネルギー情報局)の原油在庫の発表も予定されている。原油価格の上昇と共に米国の原油生産量も増加傾向となっており、先日過去最高を更新した。引き続き在庫の増加、生産量の拡大となる場合には、原油価格の更なる下落につながる可能性があり、結果に注目したい。

6/6の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

4月貿易収支

貿易収支は、米国から輸出された金額と米国へ輸入された金額の差額。米国では、輸出、輸入ともモノだけではなくサービス(運賃や保険、観光など)も含まれる。
-490億USD -490億USD
前回は、市場予想を上回り、2008年10月以来の大幅な赤字から改善した。今回は、前回から横ばいが予想されているが、予想通りの結果でも2012年3月以来の大きな赤字額であることから、楽観はできないだろう。特に、通商問題を抱えているだけに、日本や中国に対する赤字額に注目したい。
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