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2019-09-21 19:56:12

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2018年5月25日

マーケットトピックス 2018年5月25日

前営業日トピックス

東京市場では、トランプ政権の自動車輸入関税を検討との報道が嫌気されたほか、米朝関係が悪化するとの懸念や米中貿易協議の行方に対する不透明感から、上値の重い動きとなった。それに加えて、北朝鮮外務省高官の発言が報道され、米朝首脳会談に対する懸念からリスクを回避の動きが強まり、安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。また、日経平均株価の下落も影響した。ただ、欧州主要株価が堅調となったことや、英国の経済指標が良好だったことから、ユーロやポンドは堅調な動きとなった。
米国市場では、トランプ米大統領が6/12に予定されていた米朝首脳会談の中止を通告との報道を受けて、リスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。また、米株式市場でも報道を受けて主要株価が一時大幅下落となった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)FOMC議事録で、米国の利上げペースの加速観測が後退したとの見方に加え、米中貿易協議の行方に対する不透明感を背景に、序盤から上値の重い動きとなった。そして、北朝鮮外務省高官の発言を受けて、米朝関係に対する懸念が広がり、リスク回避の動きが高まったことや、日経平均株価が序盤から軟調な動きとなったことも影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。

(2)下げ一服後に底固い動きとなったことや、欧州主要株価が小動きながら堅調な動きとなったこともあり、ドル円・クロス円は値を戻した。

(3)トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談を中止したことを受けて、投資家のリスク回避の動きが強まり、比較的安全な通貨とされる円が買われ、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ドル/円は、一時5/8以来の108円台まで下落、ユーロ/円も大幅下落となり、2017/8/18以来の安値を付けた。また、米株式市場も大きく下落し、ダウ平均株価は一時280ドル安まで下落した。引き金は、アジア時間の北朝鮮外務省高官の発言とされている。

(4)下落した株価が下げ幅を縮小したこともあり、ドル円・クロス円は値を戻したものの、終盤まで上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談の中止を発表したことを受けて、朝方北朝鮮のコメントが報道されたものの、反応は限定的となり、今後の動きが注目される。新たな報道や発言がある場合には動きが出る可能性があり、注意が必要だろう。
そして、本日は来週月曜のロンドン、ニューヨーク市場の休場を控えた週末であり、ポジション調整には注意が必要だろう。また、ドイツの景気動向指数や英国のGDPの発表があり、米国市場では耐久財受注、ミシガン大学消費者信頼感指数の発表が予定されており、市場予想と乖離する結果となる場合には動きが出る可能性も考えられる。さらに、パウエルFRB議長の講演での発言や複数の米地区連銀総裁の発言予定もあり、前日発表されたFOMC議事録でやや利上げペースの加速観測が後退したことから、利上げペースやインフレに関する発言には注目したい。

5/25の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

4月耐久財受注(前月比)

耐久財受注(Durable Goods Manufacture's Orders)は、米国の耐久財(耐久年数3年以上)の新規受注額を集計した指標であり、設備投資の先行指標として注目されている。特に、変動の大きい輸送用機器などを除いた受注額が民間の設備投資の先行指標として注目されている。
-1.3% 2.6%
前回は、市場予想を上回る結果となったが、変動の激しい輸送機器を除いた指数が市場予想を下回るなど、まちまちの結果となった。輸送機器が2ヵ月連続で大きく増加したことが押し上げ要因となった。今回は、輸送機器が反動から大きく減少となる可能性もあり、マイナスが予想されている。ただ、輸送機器を除いたコア指数が比較的良好な伸びが予想されており、輸送機器を除いたコア指数の結果に注目したい。
23:00 米国

5月ミシガン大学消費者信頼感指数

ミシガン大消費者信頼感指数は、ミシガン大学が消費者にアンケート調査を行い、現況指数(現在)、期待指数(将来)など消費者マインドを指数化した経済指標である。速報は300人、確報は500人を対象に調査を実施し、1964年の指数を100として算出する。コンファレンス・ボード(CB)が発表する消費者信頼感指数と共に消費者マインドを見る上で重要な経済指標である。
98.8 98.8
前回は、市場予想と一致し、前月から横ばいとなった。減税効果が期待されている一方、関税の影響を巡る懸念もある。今回の確定値は横ばいが予想されている。3月の14年ぶりの高水準値(101.4)からやや低下しているものの、高水準域に留まっており、これを維持できるのか注目したい。また、現在の景況感が低下予想となっており、こちらの結果にも注目したい。
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