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2019-10-23 03:49:08

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2018年4月27日

マーケットトピックス 2018年4月27日

前営業日トピックス

東京市場では、海外市場の流れを受けて、序盤は堅調な動きとなった。序盤に、約3ヵ月ぶりの高値を付けたものの、高値警戒感も指摘されており、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。そして、仲値公示にかけて堅調な動きが見られたものの、その後は再び上値の重い動きが続いた。また、米国債利回りの低下が続いたことが影響し、ドル売り・円買いとなり、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。
米国市場では、主要な経済指標が良好な結果となったが、反応は限定的だった。ただ、株価上昇などもあり、ドルは底固い動きとなった。一方、ドラギECB総裁のハト派的な発言を受けて、ユーロは主要通貨に対して軟調な動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)海外市場の流れを引き継ぎ、序盤は堅調な動きとなり、ドル/円は一時2/8以来の高値を付けた。ただ、週明けから1.5円以上の急な上昇となったことから、高値警戒感も出ており、その後は上値の重い動きが続いた。

(2)新年度入りした国内大手機関投資家の円売り期待が指摘されており、仲値公示にかけて堅調な動きも見られた。ただ、仲値公示通過後は、再び上値の重い動きが続いた。

(3)米長期金利の低下が続いたことを受けて、ドル売り・円買いが優勢となった。ドルは、円など大半の主要通貨に対して軟調な動きとなった。

(4)米新規失業保険申請件数が、約48年超ぶりの低水準まで改善するなど、経済指標が軒並み良好な結果となったものの、反応は限定的となった。むしろ、米長期金利の低下が続いたことがドルの圧迫要因となった。その後、米長期金利の低下が一服したことや、米主要株価が大きく上昇したことを受けて、ドルは値を戻した。一方、ドラギECB総裁が、域内の景気拡大持続に自信を示したことが好感され、一時ユーロ買いに反応した。しかし、最近の景気減速について判断する必要があると発言したことから、QE終了に関する判断が先送りされるとの見方が広がり、ユーロは主要通貨に対して下落した。

本日のトピックス

日銀金融政策決定会合の結果発表、黒田総裁の会見が予定されており、政策の現状維持がコンセンサスとなっているが、新執行部での初会合であり、どのような議論がされたのが焦点となっている。また、黒田総裁の会見での発言にも注目したい。
海外市場では、ユーロ圏主要国の経済指標の発表や、米GDPなど主要な経済指標の発表が予定されており、結果が注目される。

4/27の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

1Q GDP(前期比年率)

GDPは、一定期間内に米国内で生み出された財とサービスの付加価値の額を合計したもので、国内の経済規模を測るための指標の一つ。GDPの伸び率は、経済成長率を表す指標として重要視されている。そして、個人消費はGDPのおよそ7割を占めることから、構成指数の中では特に重要視されている。
2.0% 2.9%
前回は、市場予想を上回ったものの、3%を維持できなかった。ただ、個人消費は2014年12月以来の高値伸びとなった。今年の第1四半期は、前期からの低下が予想されており、天候などの影響もあったが、2%台を維持できるのか注目したい。
23:00 米国

4月ミシガン大学消費者信頼感指数

ミシガン大消費者信頼感指数は、ミシガン大学が消費者にアンケート調査を行い、現況指数(現在)、期待指数(将来)など消費者マインドを指数化した経済指標である。速報は300人、確報は500人を対象に調査を実施し、1964年の指数を100として算出する。コンファレンス・ボード(CB)が発表する消費者信頼感指数と共に消費者マインドを見る上で重要な経済指標である。
98.0 97.8
前回は、市場予想を下回る結果となり、3ヵ月ぶりの低水準となった。米貿易問題に対する懸念が広がったことが影響した。今回は、前回からの改善が予想されているが、前回最高水準から6ポイントの大幅低下となった現況指数の結果に注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 日足

豪ドル/円は、一目均衡表も雲下限近辺で上値の重い動きが続いており、雲下限ラインに沿った動きとなっている。ここから雲の中に入り込む動きとなるのか、重要サポートラインを下回り一段の調整が進むのか注目したい。

下値のポイントは、現状のもみ合いレンジ下限の82.42、基準線の82.28が重要なポイントと考えられ、ここを下抜ける場合には一段の下げも考えられる。また、82.42を下抜けた場合の下値目標の計算値は、81.44と計算できる。一方、上値のポイントは、雲下限ライン(本日は82.590、30日が82.526、1日が82.403、2日が82.203)近辺となり、雲の中に入り込めば、堅調な動きとなる可能性も考えられる。

上値のポイント
(1)82.59(雲下限)(2)83.15(重要レジスタンス)(3)83.50(レジスタンス)

下値のポイント
(1)82.28(基準線、半値押しのポイント)(2)81.96(重要サポート)(3)81.86(61.8%押しのポイント)

気まぐれ投資コラム

GWは意外と動く? 注目は米国市場!

日本のゴールデンウイークは、東京市場が休場となることや、本邦企業も休みとなることから、市場参加者が少なく、東京タイムでは比較的小動きとなる傾向があります。ただ、1日を通して見ると、意外にも通常の週よりも動きが出ているケースもあります。ドル/円の5月の連休(3日-5日)を含む1週間の1日当りの変動幅は、過去10年間の平均が0.98円となります。ちなみに、昨年2017年の1年間の1日当りの平均変動幅は0.90円でした。

アジア市場で動きが出るケースもありますが、大半は欧州勢の動き出す15時以降〜米国タイムが活発となる傾向があります。2017年の動きをみると(下図)、海外市場で動きが出ており、特に米国の経済指標が発表される21時台から22時台に活発に動いていることが見て取れます。そのため、この時間帯の動きに注目です。ここ3年は、週末に米雇用統計の発表があるなど、週明けから主要な経済指標の発表が続くことも影響していました(2014年は前週が雇用統計の発表だったことから、イベント終了後の週で全般的に小動きでした)。過去10年間の中では、ギリシャの信用不安が急速に高まった2010年が一番大きく動いており、5日間の平均変動幅が2.52円、1日の最大変動幅は6.03円(NY市場だけの動きで、93.98→87.95→90.31)でした。

2018年1月の1日当りの平均変動幅は0.82円、2月は0.95円、3月は0.79円、4月は0.66円(25日まで)となっています。今年のGWは、週末に米雇用統計の発表が予定されているだけではなく、2日にはFOMCの結果発表も予定されていることから、大きな動きとなる可能性も考えられます。

さて、今年はどのような動きとなるでしょうか?

※出所:データを基にSBILMが作成

※出所:データを基にSBILMが作成

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