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2019-09-17 08:03:50

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2018年4月16日

マーケットトピックス 2018年4月16日

前営業日トピックス

東京市場では、米国によるシリアへの軍事攻撃の懸念が和らぎ、投資家のリスク回避の動きが後退し、安全資産とされる円を売る動きが優勢となった。また、トランプ米大統領がTPPへの復帰の可能性を示唆したことも影響した。 
米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、序盤は堅調な動きとなり、ドル/円は2/22以来の高値を付けた。しかし、米経済指標が冴えない結果となったこともあり、やや上値の重い動きとなった。また、株価や米国債利回りの低下も影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)米国によるシリアへの軍事攻撃の懸念が和らぎ、安全資産とされる円を売る動きが続いた海外市場の流れが一服し、序盤はやや上値の重い動きとなった。ただ、日経平均株価が上昇して始まったことから、円売りが優勢となった。

(2)前日比250円以上上昇した日経平均株価が上げ幅を縮小したことを受けて、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。また、改めて米国によるシリアへの軍事攻撃の懸念が後退したことが材料視されたことや、トランプ米大統領がTPP(環太平洋連携協定)への復帰検討を示唆したことも加わり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

(3)トランプ米大統領が、米中両国が最終的には新たな関税を相互に賦課することなく解決する可能性があると発言したことなども加わり、ドル円・クロス円は堅調な動きが続いた。

(4)ミシガン大学消費者信頼感指数が冴えない結果となったことや、米国債利回りが低下したことから、ドルは上値の重い動きとなった。また、ロシア議会が、米国の制裁に対する報復措置を検討していると報道されたことや、株価が終盤に下げ幅を拡大したことが影響し、円が買い戻され、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

本日のトピックス

週明けで新規材料に乏しい中、やや限定的な動きも考えられる。ただ、株価の動きなどに影響を受ける可能性もあり、日本や欧州主要株価に注目したい。
米国市場では、個人消費や製造業関連の経済指標の発表が予定されており、結果が注目される。小売売上高は、このところ市場予想を下回る結果が続いていることから、特に注目したい。また、米主要企業の四半期決算の発表も本格化することから、結果を受けて株価が敏感に反応する可能性もあり、こちらにも注目したい。

4/16の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

3月小売売上高(前月比)

小売売上高は、米国商務省が百貨店やスーパーの売上調査を基にして発表している指標である。個人消費はGDPの約70%を占めており、小売売上高は個人消費の動向を見る上で重要な経済指標の一つであり、米国経済に与える影響も大きいため注目されている。
0.4% -0.1%
前回は、市場予想を下回り、3ヵ月連続のマイナスとなったことで、個人消費のペースが減速していることが示された。ガソリンスタンドがマイナス圏に落ち込んだことや、自動車関連が4ヵ月連続でマイナスとなったことが影響した。今回は、反動で大きな伸びが予想されているが、今年に入り、いずれも市場予想を下回る結果が続いていることから、警戒はしておきたい。
21:30 米国

4月ニューヨーク連銀製造業景気指数

NY連銀製造業景気指数は、NY州の製造業の景況感などを指数化した経済指標である。製造業に関連した新規受注・雇用・在庫など、指数化された数値が発表される。数値はゼロが景況の判断の基準となる。
19.6 22.5
前回は、市場予想に反して上昇となり、5ヵ月ぶりの高水準となった。今回は若干の低下が予想されている。今後の地区連銀の発表する製造業の指数の先行指数として参考にされることから、結果に注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 日足

ドル/円は、一目均衡表の雲下限ライン近辺で上値の重い動きが続いたものの、基準線が上向きとなったこともあり、完全に雲の中に入り込む形となった。ここから堅調な動きが続き、雲上限の上抜けを目指すのか、雲下限ラインに沿って上値の重い動き(または下抜け)となるのか注目したい。

オシレーターのMACDでは、両線がゼロポイントを上抜けており、上昇継続の形状となっている。ここから両線の乖離幅が拡大となり、上値のポイントを抜ける展開となるのか注目したい。ただ、雲下限ライン(本日が107.075、17日-18日は106.890、19日は106.917、20日は106.824)を下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も想定しておきたい。

上値のポイント
(1)107.78(前週末高値)(2)107.90(重要レジスタンス)(3)108.00(レジスタンス)

下値のポイント
(1)107.20(前週末安値)(2)107.08(一目雲下限ライン)(3)106.62(重要サポート)

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