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2019-09-21 09:25:54

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2018年1月23日

マーケットトピックス 2018年1月23日

前営業日トピックス

東京市場では、前週末に米国のつなぎ予算が失効、共和党と民主党の歩み寄りが見られなかったことを受けて、ギャップダウンして始まった。その後は、米政府機関の一部閉鎖の影響は限定的との見方もあり、値を戻した。ただ、つなぎ予算が可決するまで様子を見極めたいとの思惑もあり、その後は上値の重い動きが続いた。
米国市場では、序盤からもみ合いが続いたものの、米暫定予算の合意期待が高まったこと受けて、ドルが買われた。しかし、終盤にかけて上値の重い動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)米国でつなぎ予算が失効したことを受けて、ドル/円はギャップダウンして始まった。ただ、米政府機関の閉鎖は短期間で収束し、影響も軽微との見方が大勢となっており、底固い動きとなった。一方、ドイツ第2党の社会民主党(SPD)が21日の党大会で、メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との正式な連立交渉入りを賛成多数で決定したことで、ドイツの政治空白の解消に向けて前進したとの見方が広がり、ユーロはギャップアップして始まった。

(2)一部の米政府機関の閉鎖への懸念もあり、先週末の海外市場の終値近辺まで戻した後はやや上値の重い動きとなった。また、米上院が、2/8までの予算を手当てするつなぎ予算案の採決に進むために必要な採決を延期したとの報道も影響し、ドルは主要通貨に対してやや軟調な動きとなった。

(3)米上院のつなぎ予算案の採決の結果を見極めたいとの様子見ムードが高まり、もみ合いが続いた。その後、米上院がつなぎ予算案の採決に進むために必要な動議を可決し、政府機関の一部閉鎖が解除される見通しとなったことで、ドルは上昇となった。しかし、上昇後は終盤まで上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、午後に日銀金融政策決定会合の結果公表や、黒田日銀総裁の定例会見が予定されており、注目が集まっている。今月、日銀が国債買い入れオペを一部減額したことから、マーケットでは金融政策の変更観測が高まり、円買いとなった経緯がある。そのため、結果や黒田総裁の会見での発言内容に注目が集まっており、発表を控えて思惑が交錯していることから、結果を受けた動きに注意したい。
米国市場では、昨日の海外時間に、政府機関の一部閉鎖が解除される見通しとなったことで、底固い動きも考えられる。ただ、重要な経済指標の発表を明日以降に控えていることもあり、引き続き限定的な動きが続く可能性が考えられる。また、世界経済フォーラムが始まることから、各国当局者からの発言などにも注目したい。

1/23の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
0:00 米国

1月リッチモンド連銀製造業指数

リッチモンド連銀製造業指数は、米国の12連邦準備銀行の1つであるリッチモンド地区連銀が発表している製造業指数。1993年から算出が開始されており、NY連銀、フィラデルフィア連銀が発表する指数と合わせて製造業の景況を確認できる。管轄はウェストバージニア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州、ワシントンDCなど。管轄地域は米国内生産の9.1%を占める。
18 20
前回は、市場予想を下回り、11月の30から大きく低下した。雇用者数は伸びたものの、新規受注が大きく低下したことなどが影響した。今回は、前回からの低下が予想されているが、昨年1年間の平均である16を依然として上回ることから、大きな懸念材料にはならないだろう。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 日足

ドル/円は、113.38から110.20までの下落に対して38.2%の戻しとなる111.41近辺まで値を戻した(111.48)ものの、その後は上値の重い動きとなっている。相場の方向性を見る上で参考にされる一目均衡表の基準線は、横ばいが続いていることもあり、もみ合いとなっている。基準線は、週末まで横ばいが続くことから、このままもみ合いが続くのか、また上下のポイントを抜けて一段の動きとなるのか、目先の動きに注目したい。

上値のポイントは、(1)111.48(もみ合い上限)、(2)111.92(基準線)、(3)112.79(雲下限ライン) 
下値のポイントは、(1)110.20(もみ合い下限)、(2)109.86(下値目標の計算値)、(3)109.11(週明け雲下限ライン)

また、オシレーターのMACDでは、両線の乖離幅の縮小が続いており、両線がクロスとなれば、上昇のシグナルとなることから注目したい。一方、現状のもみ合いを下げ途中の小休止と見ることもできることから、上昇後に上値の重い動きとなり、下げに転じる場合(小休止終了で下げが加速する可能性)には、下抜けに注意したい。

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