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2019-10-14 14:50:15

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2017年10月18日

マーケットトピックス 2017年10月18日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が堅調な展開で始まったことなどを受けて、仲値公示近辺まで円売りが優勢となった。仲値通過後は、実需のドル買いが細ったことや、日経平均株価が一時マイナス圏まで下落する動きとなったことが影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。その後、スペイン政府がカタルーニャ自治政府の自治権停止の手続きに踏み切る可能性があるとの報道などもあり、ユーロはドルや円に対して軟調な動きとなり、ドル/円やその他のクロス円も上値の重い動きが続いた。
米国市場では、米経済指標が堅調な結果となったことを受けて、ドルは主要通貨に対して上昇となった。ただ、その後は上昇していた米国債利回りが低下したことから、ドルは主要通貨に対して下落した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)米FRBの次期議長人事を巡る報道を受けてドル買い・円売りとなった海外市場の流れを引き継ぎ、序盤のドル円・クロス円は堅調な動きとなった。また、日経平均株価が堅調な展開で始まったことも押し上げ要因となった。

(2)日経平均株価が上げ幅を縮小し、一時マイナス圏まで下落したことから、円買い戻しの動きが優勢となった。また、北朝鮮情勢や英国のEU離脱交渉、スペイン・カタルーニャ州独立問題など欧州の政治リスクに対する懸念も加わり、ドル円・クロス円は上値の重い動きが続いた。

(3)米輸入物価指数が2ヵ月連続のプラスとなり、2016年6月以来の大きな上昇幅となったことや、その後に発表されたNAHB住宅市場指数が予想を上回る結果となったことを受けて、ドルは主要通貨に対して上昇となった。しかし、上昇していた米国債利回りが下落に転じたことから、ドル売り・円買いが優勢となり、ドルはユーロなど主要通貨に対しても軟調な動きとなった。

本日のトピックス

朝方、米財務省は為替報告で、日本を引き続き通貨政策の「監視対象」に指定した。そして、対日貿易赤字は2番目に大きいと問題視し、構造改革で内需を拡大し、貿易不均衡を是正するよう明記された。この影響が日本のマーケットに出るのか注目したい。為替市場では、次期FRB議長人事を見極めたいとの思惑も強まっており、限定的な動きが予想される。また、本日から中国共産党大会が始まることから、関連する報道などには注目したい。
米国市場では、住宅関連の経済指標の発表が予定されており、ハリケーン上陸の影響が引き続き出るとの見方もあり、市場予想と乖離する結果となる場合には、直後のドルなどの動きに注意したい。また、次回FOMCの資料となるベージュブックの発表もあり、こちらの内容にも注目したい。
そして、米石油在庫統計も予定されており、中東からの原油供給が不安視される一方、米原油の生産増加、在庫増加への警戒感も懸念されていることから、結果を受けた原油相場の動きにも注目したい。

10/18の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

9月住宅着工件数

住宅着工件数は、建設が着工された民間住宅の着工件数を集計した経済指標で、家電製品などの個人消費との相関性も高いことから、景気動向を見る上で重要な指標である。また、天候の影響を受けやすいという面もある。
117.5万件 118.0万件
前回は、市場予想を上回ったものの、2ヵ月連続の減少となった。ハリケーン上陸の影響が出ており、今回も減少が予想されている。特に、被災したテキサス、フロリダ州のデータ収集が、前回通常時を下回ったことから、その分の影響がプラスされている可能性もあり、予想以上の増加も想定しておきたい。
翌3:00 米国

10月米地区連銀経済報告[ベージュブック]

ベージュブックとは、米国の12の地区連銀による経済概況報告であり、前回のFOMC以降の経済情勢について、概況報告が行われる。そして、FOMCの討議資料となり、今後の金融政策の判断材料にもなる。報告書の表紙がベージュ色をしていることからベージュブックと呼ばれている。
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大きな変化が報告される可能性は少ないと見られており、次回のFOMCの議論に影響する可能性は考えにくいと予想されている。ただ、ハリケーン被害が出た地区の報告には注目したい。
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