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2019-10-20 01:55:45

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2017年9月20日

マーケットトピックス 2017年9月20日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が2万円台の大台乗せとなったものの、円売りが続いたことで利益確定の動きも見られ、序盤からやや上値の重い動きとなった。また、仲値公示にかけては、輸入企業のドル買いも観測されたが、それほど活発ではなく影響は限定的だった。午後には、日経平均株価が一段の上昇となり、年初来高値を更新し、2015年8月以来の高値を付ける動きとなったことを受けて、円売りが優勢となった。ただ、その後は円買い戻しの動きが強まり、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。 米国市場では、経済指標がまちまちの結果となったことや、FOMCの結果発表を控えて様子見ムードも強まっており、やや上値の重い動きが続いた。ただ、米国債利回りの上昇幅が拡大したことを受けて、ドル買い・円売りが優勢となったが、上昇一服後は上値の重い動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日経平均株価が2万円の大台乗せとなったことや、本邦輸入企業のドル買いも観測されたが、ここまで円売り・ドル買いの動きが続いたことから、利益確定の動きも見られ、111.50台を中心にもみ合いの動きが続いた。また、FOMCを控えて様子見ムードも強まり始めていたことも影響した。

(2)午後に入り、日経平均株価が年初来高値を更新する動きとなったことを受けて、円売りが優勢となった。また、ECBの資産縮小観測が広がったことからユーロが買われ、ユーロ/円が2015年12月10日以来、約1年9カ月ぶりに134円台乗せとなったことを受けて、ドル/円やその他のクロス円にも波及した。

(3)欧州主要株価が下落して始まったことや、高値付近で利益確定売りが流入したことを受けて、上値の重い動きとなった。また、米国債利回りが低下したことも影響し、円が買われる動きが優勢となった。

(4)序盤に発表された米経済指標がまちまちの結果となったことから、反応はやや限定的となったが、FOMCを控えて思惑も交錯しており、ポジション調整の動きなどからドルは上値の重い動きとなった。

(5)米国債利回りが上昇となり、米長期金利の指標となる10年債利回りが約1ヵ月ぶりの2.24%台まで上昇したことを受けて、日米の金利差拡大が意識され、ドル買い・円売りが優勢となった。ドル円・クロス円は堅調な動きとなったが、上昇一服後は上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、米FOMCの結果発表や、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて様子見ムードが強まる可能性が考えられる。また、日経平均株価も昨日大台乗せとなったことから、一服感が出る可能性も考えられる。米国市場では、住宅関連の経済指標やFOMCの結果発表、そしてイエレンFRB議長の定例会見が予定されている。特に、FOMCではバランスシート縮小開始の表明(ほぼ織り込まれている)に加え、年内の追加利上げに対する期待が高まるような内容が示されるのか注目したい。ただ、ハリケーン被害の米国経済への影響や北朝鮮を巡る地政学リスクなどを考慮すると、追加利上げに慎重な姿勢を示す可能性も考えられることから、声明やイエレンFRB議長の会見での発言内容に注目したい。

9/20の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
23:00 米国

8月中古住宅販売件数

中古住宅販売件数は、所有権が移転した中古住宅の販売件数であり、米国の景気動向を見る上で重要視されている経済指標の一つである。所得やローン金利の動向に影響を受けることから、ローン金利動向やローン申請件数と関係も深い。
545万件 544万件
前回は市場予想を下回り、2ヵ月連続の減少となり、昨年8月以来の低水準となった。住宅価格の上昇や、在庫不足が市場の成長ペースの妨げになっていることが示された。引き続き、在庫不足が影響する可能性があり、前回並みの水準が予想されている。
3:00 米国

FOMC政策金利

FOMC(Federal Open Market Committee 連邦公開市場委員会)は、米国における金融政策の最高意思決定機関で、公開市場操作の方針を決定する委員会である。メンバーはFRBの議長、副議長を含7名の理事と、ニューヨーク連銀総裁、地区連邦準備銀行の総裁4名の計12名から構成されている。
1.00%-1.25% 1.00%-1.25%
政策金利は現状維持が予想されているが、バランスシートの縮小開始に踏み切るのか、また年内の追加利上げに関して期待が高まる声明や発言があるのか注目されている。また、ハリケーンによる米国経済への影響を、FOMCメンバーがどう見ているのかにも注目が集まっている。なお、イエレンFRB議長の定例会見も予定されており、発言の内容にも注目したい。
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