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2019-10-20 10:41:31

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2017年8月25日

マーケットトピックス 2017年8月25日

前営業日トピックス

東京市場では、米政権の先行き不透明感や、北朝鮮情勢のリスク懸念を背景に、海外市場の流れを引き継ぎ、序盤はやや軟調な動きとなった。ただ、ドル/円は108円台では値頃感の買い意欲が強いことや、下落して始まった日経平均株価が下げ幅を縮小する動きとなったこと、また実需のドル買い・円売りも入り、堅調な動きとなった。ただ、ジャクソンホールでのイエレンFRB議長、ドラギECB総裁の講演を控えて様子見ムードも強まっており、上値は限定的となった。
その後は、欧米の国債利回りの上昇などもあり、再び堅調な動きとなった。米国市場では、米経済指標が堅調な結果となったことを受けて、ドルが上昇する場面もあったが、その後は米国債利回りの低下や、上値の重い株価動向などが影響し、ドル円・クロス円はやや軟調な動きとなった。ただ、引けにかけては、ポジション調整などから円が売られる動きが続き、小動きながらドル円・クロス円は上昇した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)下落して始まった日経平均株価が下げ幅を縮小する動きとなったことを受けて、堅調な動きとなった。そして、仲値公示にかけては、本邦輸入企業などのドル買いが入ったことや、米長期金利が時間外取引で上昇したことを受けて、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

(2)米ジャクソンホールでのシンポジウムを控えていることや、北朝鮮の「先軍節」に対する警戒感から上値の重い動きとなった。また、午後に入ると、日経平均株価が再び軟調な動きとなったことも影響した。

(3)欧州主要株価が堅調な展開で始まったことや、欧米の国債利回りが上昇したことを受けて、円売りが優勢となり、ドル円・クロス円は堅調な展開が続いた。

(4)新規失業保険申請件数が予想より良好な結果となり、ドルが買われたものの、米ジャクソンホールでのFRB議長、ECB総裁の講演を控えて様子見ムードも強く、上値は限定的となった。また、原油価格の下落や、米国債利回りの低下、また中古住宅販売件数が2ヵ月連続で減少したことが影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。終盤にかけては小動きながら堅調な動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、日本の主要な経済指標の発表が予定されているが大きな影響はなく、米ジャクソンホールでの講演を控えて様子見ムードが強まる可能性が考えられる。ただ、本日は北朝鮮の「先軍節」であることから、何らかの行動に出る可能性も否定できず、警戒感が高まっている。
米国市場では、米ジャクソンホールでの欧米中銀トップの講演に注目が集まっている。マーケットでは、講演の内容がタカ派的かハト派的か、また中立的かが注目されており、内容により相場の方向性に影響を与える可能性も考えられる。
イエレンFRB議長(日本時間23時頃)は、金融の安定というテーマの講演で、昨年に続き中立的で踏み込んだ発言をしないと考えられるが、昨年マーケットではやや過敏に反応したことから、注意も必要だろう。
一方、ドラギECB総裁(翌午前4時頃)は、テーマは未公表だが、ECBの報道官が金融政策に関しては踏み込んだ発言をしないとし、ダイナミックなグローバル経済の促進というシンポジウムのテーマに焦点を当てると発言していた。

8/25の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

7月耐久財受注(前月比)

耐久財受注は、米国の耐久財(耐久年数3年以上)の新規受注額を集計した指標であり、設備投資の先行指標として注目されている。特に、変動の大きい輸送用機器などを除いた受注額が民間の設備投資の先行指標として注目されている。
-6.0% 6.4%
前回は、市場予想を大きく上回り、2014年7月以来の大幅な伸びとなった。民間の航空機が+132%となったことが全体を押し上げる結果となり、変動が大きい輸送機器を除いた指数は+0.1%だった。今回は、前回の反動で大幅減が予想されているが、前回大きく伸びた航空機の減少が影響するだろう。注目は、輸送機器を除いた指数だが、総合指数の大きな変化にやや過剰に反応する可能性も考えられる。
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