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2019-10-20 05:49:26

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2017年1月13日

マーケットトピックス 2017年1月13日

前営業日トピックス

東京市場では、前日の海外市場の流れを引き継ぎ、序盤からドル円・クロス円は軟調な動きとなった。トランプ氏の会見が期待外れに終わったことや、日経平均株価が大きく下落する動きとなったことを受けて、投資家のリスク回避の円買いが続いた。また、米10年債利回りが低下して始まったことや、欧州主要株価指数の下落も加わり、欧州勢も円買いを膨らませたことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。そして、ドル/円は、約1ヵ月ぶりの安値を付ける動きとなった。米国市場でも、株価下落なども影響して軟調な動きとなった。ただ、下げ一服感も出ており、値頃感の買い戻しも見られ、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前日のトランプ次期米大統領の会見で具体的な政策がなかったことが材料視され、ドル売りが先行した。そして、日経平均株価が下落して始まったことも影響した。仲値公示前後では、国内輸入企業のドル買い・円売りが出ており値を戻す動きもあった。

(2)株価が下げ幅を拡大する動きとなったことや、米10年債利回りが低下したことを受けて、ドルは軟調な動きとなった。また、トランプ米次期大統領の就任を前に、トランプラリーで積み上がったドルロングの解消が続いており、ドル/円は2016年12月8日以来の113円台を付ける動きとなった。

(3)欧州市場から米国市場序盤には値を戻す動きが見られたものの、欧米の株価下落や、米債券利回りの低下を受けて、円買いの動きが優勢となった。

(4)米株価が大きく下落する動きとなったことや、債券利回りの低下を受けて、ドル売り・円買いが優勢となった。午後に入ると下落した株価が下げ幅を縮小する動きとなったことや、米30年物国債の入札がさえない結果となり、長期債を中心に売りが入ったことで、利回りが上昇し、終盤までドル買い円売りが優勢となった。

本日のトピックス

前日の海外市場でも、トランプ次期米大統領の会見の影響が引き続き材料視された。特に、トランプラリーで積み上がったドルロングの解消を進める動きも見られた。
本日の東京市場では、トランプ次期米大統領の会見の影響は限定的と考えられるが、次のポイントとなる来週末の就任式を控えていることや、週末であることから、調整の動きが進む可能性も考えられる。
ただ、前日大きく下落した日経平均株価が持ち直す展開となれば、ドル円・クロス円の下値は限定的となる可能性も考えられる。
また、中国の貿易収支の発表が予定されていることから、結果には注目したい。そして、米国市場でも主要な経済指標の発表が予定されており、結果を受けて動きが出る可能性も考えられる。
ただ、午後には入ると、3連休(16日 キング牧師記念日)を控えており、薄商いとなることから限定的な動きとなる可能性がある反面、値動きが荒くなる可能性も考えられることから注意したい。

1/13の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

12月小売売上高(前月比)

小売売上高は、米国商務省が百貨店やスーパーの売上調査を基にして発表している指標である。個人消費はGDPの約70%を占めており、小売売上高は個人消費の動向を見る上で重要な経済指標の一つであり、米国経済に与える影響も大きいため注目されている。
0.7% 0.1%
前回は、市場予想を下回る結果となり、8月以来の低い伸びとなった。今回は、前回からの反動から堅調な伸びが予想されており、感謝祭後の売上増加期待もあり、予想以上の伸びを期待する向きもある。 
0:00 米国

1月ミシガン大学消費者信頼感指数

ミシガン大消費者信頼感指数は、ミシガン大学が消費者にアンケート調査を行い、現況指数(現在)、期待指数(将来)など消費者マインドを指数化した経済指標である。速報は300人、確報は500人を対象に調査を実施し、1964年の指数を100として算出する。コンファレンス・ボード(CB)が発表する消費者信頼感指数と共に消費者マインドを見る上で重要な経済指標である。
98.5 98.2
前回は、市場予想を上回り、2004年1月以来12年11ヵ月ぶりの高水準となった。また、現在の景況指数、先行景況感も堅調な結果となった。今回は、前回を上回る結果が期待されており、予想通り堅調な結果となる場合には、ドルや米株価への影響も期待される(前回はクリスマス休暇直前で市場参加者が少なく、限定的な反応だった)。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 1時間足

ドル/円は、一旦底打ちしたように見える。オシレーターのMACDでも両線がクロスし、乖離幅が拡大していることから、一段の上昇となるのか、再び目先の下値をトライするのか注目したい。現状では、重要なサポートとなる114.54を上抜けていることから、目先の上値目標は115.29と計算できる。そして、雲を上回る動きとなれば、一段の上昇も考えられる。一方、下値のポイントは114.54となり、ここを下抜ける場合には113.76がポイントとなる。ここを下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も考えられる。

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