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2019-06-24 17:51:11

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年12月1日

マーケットトピックス 2016年12月1日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価がやや上値の重い動きとなったものの、五十日(ごとおび)で月末であることから、実需のドル買いフローも比較的活発となり、ドル円・クロス円は仲値公示にかけて堅調な動きとなった。そして、OPECの減産合意に対する楽観的な見方を背景に、原油価格が上昇していることなどから、底固い動きが続いた。米国市場では、主要な経済指標がいずれも堅調な結果となったことが好感され、ドルは主要通貨に対して堅調な動きとなった。特に、ドル/円は114.54まで上昇し、3月2日以来の高値を付ける動きとなった。また、OPECの原油減産が決定され、原油価格が上昇したこともクロス円を押し上げた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)上昇して始まった日経平均株価がマイナス圏まで下落したことを受けて、序盤のドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ただ、月末の五十日(ごとおび)で実需のドル買いフローも散見され、仲値公示にかけて堅調な動きとなった。その後、M&A関連のフローなどから堅調な動きとなった。

(2)OPECの減産合意に対する楽観的な見方から原油価格が上昇しており、ドル円・クロス円は底固い動きが続いた。

(3)米経済指標が堅調な結果となったことや、OPECの減産が合意したことで原油価格が大きく上昇したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。特に、ドル/円は3月2日以来の高値を付ける動きとなった。OPECは日量120万バレルの減産、注目された各国の結果は、イラクが日量20.9万バレル減産、サウジが日量48.6万バレル減産、イランは9月ベースで日量9万バレルの増産となった。

(4)OPEC総会後の会見が終了し、上昇一巡後は上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、OPEC総会も終了したことから、一服感が出る可能性も考えられる。ただ、日経平均株価は上昇が期待され上昇幅に注目したい。また、中国の経済指標の発表が予定されていることから、結果を受けた影響に一応注目したい。そして、欧州では、ユーロ圏主要国の経済指標の発表があることや、米国も引き続き主要な経済指標の発表が予定されており、注目したい。マーケットでは、OPEC総会の終了で米雇用統計やイタリアの国民投票に注目が移っている。

12/1の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

新規失業保険申請件数

新規失業保険申請件数は、労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
25.3万件 25.1万件
前々週の大幅な低下の反動から前週は増加となったものの、25万件台と4週平均でも最低水準となっている。今週は、25万件台前半が予想されており、引き続き堅調さが維持されると予想されている。
0:00 米国

11月ISM製造業景況指数

ISM製造業景気指数は、全米供給管理協会(Institute for Supply Management=ISM)が発表する米国の製造業の景況感指数であり、製造業の購買・供給管理責任者に対するアンケートを集計した指数。50が景気の拡大・後退の判断基準であり、50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退と判断する。
52.3 51.9
前回は、市場予想を上回り、堅調な結果となった。今回は、前回からの伸びが予想されており、最近発表された主要な製造業関連の経済指標は、軒並み予想以上の結果が続いていることから、予想を上回る可能性も期待されている。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 1時間足

ドル/円は、高値を付けた後はやや上値の重い動きとなっており、ここからレジスタンスを上抜けて一段の上昇となるのか、一旦調整となるのか注目したい。上値のポイントは、レジスタンスの114.55となり、ここを上抜ける場合には、114.87、115.00がポイントとなる。下値は、トレンドラインの近辺やサポートの113.92となり、ここを下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も想定しておきたい。オシレーターのMACDでは、両線の乖離幅が縮小しており、先行するラインが失速していることから、両線がクロスとなって下向きとなるのかにも注目したい。

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