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2019-06-18 16:22:51

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年10月25日

マーケットトピックス 2016年10月25日

前営業日トピックス

東京市場では、序盤に発表された日本の貿易収支で、黒字額が予想を上回る結果となったものの、反応は限定的となった。その後は新規材料に乏しく、小動きの展開が続いた。その中で、ブラックアウト期間入りを控えて、米当局者の発言を見極めたいとの思惑が広がり、小動きの展開が続いた。米国市場では、欧米の主要株価が上昇したことを受けて、投資家のリスク志向が強まった。また、米製造業関連の指標が好調だったことも影響した。ただ、終盤にかけては上値の重い動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日本の9月の貿易黒字が市場予想を上回る結果となったものの、反応は限定的となった。新規材料に乏しく、方向感に欠ける動きが続いており、ドル/円相場に対する投機筋の関心は薄まっているとの見方も出ている。そして、FRB当局者の講演を前に調整的な円買いも入り、上値の重い動きが続いた。なお、人民元の対ドル基準値は1ドル6.7690元(前営業日終値は6.7655元)だった。

(2)下落後は底固い動きとなり、欧州株価がまちまちの動きとなったこともあり、引き続きレンジ内のもみ合いの展開が続いた。

(3)米国市場では、主要な経済指標の発表がなく、新規材料に乏しい中、欧米の主要株価が上昇したことを受けて投資家がリスク志向を強め、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。また、米金利先物市場での12月の米利上げ確率が70.9%(先週末67.6%)まで上昇したことも材料視された。

(4)その後は、積極的な売買が手控えられ、終盤まで小動きの展開が続いた。

本日のトピックス

東京市場では、日本の主要な経済指標の発表もなく、材料に乏しいことから、小動きの展開が予想される。ただ、材料に乏しい中では、株価や原油価格などの動きに敏感に反応するケースも多いことから、株価の動きなどには注目したい。そして、チャートや心理的な節目近辺では、活発な動きとなる可能性もあることから注意したい。そして、米国市場では、主要な米経済指標の発表が予想されているが、先週の米経済指標発表では市場予想を下回る結果もあり、米景気の先行き不安も出ていたことから、結果には注目したい。FOMCを来週に控えていることもあり、先行き不安が広がるようなら、敏感に反応する可能性も考えられる。

10/25の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
23:00 米国

10月消費者信頼感指数

米国のCB(Conference-Board=コンファレンスボード「全米産業審議委員会」)という民間の調査機関が発表する消費者マインドを指数化したもの。5,000人の消費者にアンケート調査を行い、現在と半年後の景況感、雇用、所得の項目で回答した結果を指数化している。
101.0 104.1
前回は、市場予想を上回り、2007年8月以来の高水準となった。現況指数は4ヵ月連続、期待指数は2ヵ月連続の上昇となった。今回は、前回の反動からやや低下が予想されているものの、大台の100を下回らなければ、懸念は広がらないだろう。ただ、大台を下回る場合には、先行き不安が広がる可能性も考えられる。
23:00 米国

10月リッチモンド連銀製造業指数

米国の12連邦準備銀行の1つであるリッチモンド地区連銀が発表している製造業指数。1993年から算出が開始されており、NY連銀、フィラデルフィア連銀が発表する指数と合わせて製造業の景況を確認できる。管轄はウェストバージニア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州、ワシントンDCなど。管轄地域は米国内生産の9.1%を占める。
-4 -8
前回は、市場予想を下回る結果となったものの、マイナス幅は縮小した。今回は、マイナス幅が更に縮小すると予想されているものの、先週発表されたNY連銀製造業指数が予想外の大幅悪化となったことから、やや警戒する見方もある。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 1時間足

ドル/円は、1時間足ベースで堅調な動きとなり、重要なレジスタンスの104.19を上抜けたものの、その後は上値の重い動きが続いている。ここから一段の上昇となるのか、一旦下押しとなるのか注目したい。104.31を上抜けて一段の上昇となる場合には、上値目標の計算値である104.54、重要レジスタンスの104.63がポイントとなる。そして、ここも上抜けるようなら、105円台を試す可能性も考えられる。オシレーターのMACDでは、両線の乖離幅が縮小しており、ここから両線がクロスして下向き転換となるようなら、雲上限近辺までの下げも考えられる。また、上値目標の計算値到達後に下げに転換する場合でも、雲上限近辺まで調整の可能性を想定しておきたい。

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