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2019-06-19 09:54:58

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年10月21日

マーケットトピックス 2016年10月21日

前営業日トピックス

東京市場では、米大統領候補者のテレビ討論会を控えて、序盤は小動きの展開が続いた。しかし、NY連銀総裁が、米国の年内の利上げの可能性に言及したことを受けてドルが買われた。そして、米大統領選の討論会の世論調査で、クリントン氏が優勢との結果が報道されたことを受けて、ドルは一段の上昇となったものの、やや上値の重い動きが続いた。米国市場では、住宅関連の経済指標が予想を上回る結果となったことを受けて、年内の利上げが意識され、ドル買いが優勢となった。ただ、午後に入ると新規材料に乏しく、狭いレンジ内の展開が続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)米大統領候補者のテレビ討論会を控えて、様子見ムードから小動きの展開が続いた。ただ、ダドリー・NY連銀総裁が、昨年12月の利上げに比べて市場混乱リスクは格段に低いとの認識を示し、年内の0.25%の利上げは問題にはならないと述べたことが好感され、ドル買いが優勢となった。また、仲値公示にかけては輸入企業のドル買い・円売りも観測された。

(2)人民元の対ドル基準値は1ドル6.7311元(前営業日終値6.7385元)。9月の豪州雇用統計で、就業者数が減少したことから、豪ドル売りとなり、円が買われた。そして、米大統領選討論会の世論調査で、クリントン氏勝利が52%、トランプ氏勝利が39%との結果が報道され、ドル買いが優勢となった。

(3)米雇用関連指標がやや悪化したものの、製造業関連の指標が改善となり、やや反応は限定的となった。ただ、ECB総裁が会見で「量的緩和延長の議論はしなかった」と発言したことを受けてユーロ買いが優勢となり、円が売られたことから、ドル/円も上昇した。しかし、その後は反落となった。

(4)米中古住宅販売件数が予想を上回る結果となったことを受けて、年内の米国の利上げが意識され、ドル買いが優勢となった。ただ、午後には材料に乏しく、もみ合いの展開が続いた。

本日のトピックス

東京市場では、週末で主要な日本の経済指標の発表などもなく、また海外の注目されたイベントが終了したこともあり、やや限定的な動きも考えられる。前日は米大統領候補者のテレビ討論会があったが、それに伴う積極的な売買はなかった。本日は週末であり実需の売買が出てくる可能性も考えられることから、注目したい。そして、欧米でも主要な経済指標の発表がなく、イベント終了でやや方向性に欠ける動きも予想される。新規材料に乏しい中では、株価や原油価格、債券市場の動きに注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 1時間足

ドル/円は、1時間足ベースで一目均衡表の雲を上抜けて一段の上昇となった。ただ、やや上値の重い動きとなっており、MACDでは両線の乖離幅が縮小傾向となっている。ここから両線がクロスするようなら、一段の下げとなる可能性も考えられる。目先の下値のポイントは、一目均衡表の雲上限ラインの103.68、ここを下抜ける場合にはサポートの103.55が次のポイントとなる。一方、上値のポイントは、レジスタンスの104.09、ここを上抜ける場合には、104.63がポイントとなる。

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