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2019-10-16 09:26:07

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年10月19日

マーケットトピックス 2016年10月19日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が下落して始まったことを受けて、円買いが先行した。その後は、株価がプラス圏まで反発したことや、人民元が元高に設定されたことなどを受けて、円売りの流れとなった。ただ、104円台ではやや上値の重い動きが続いた。米国市場では、物価関連の指標が予想通りの結果となったものの、思惑が交錯したことから上下する動きとなった。その後、米株価が堅調な動きとなったものの、原油価格の下落や米債券利回りの低下を受けて、ドル円・クロス円は上値の重い動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)序盤に麻生財務相が「為替動向は注視しなければならないと思っている」と発言したが、反応は限定的だった。そして、日経平均株価が下落して始まったことを受け、円が買われる動きとなった。
(2)仲値公示を挟んで株価がプラス圏に上昇したことから、円を売る動きが優勢となった。また、人民元の対ドル基準値が1ドル6.7303元(前営業日終値は6.7385元)と元高方向で設定されたことも影響した。午後に入り、日経平均株価が一段の上昇となったことや、欧州主要株価が上昇して始まったことを受けて、ドル/円は104円台まで上昇した。
(3)英中銀の追加利下げ観測が後退したとの見方から、英ポンドが主要通貨に対して上昇した。そして、ポンド買い・ドル売りが加速したことで、ドルは対円でも下落となり、ドル/円は軟調な動きとなった。米国市場では、米消費者物価指数が市場予想と一致し、4月以来の高水準となったが、コア指数が予想を下回る結果となったことが嫌気され、一時下押しする場面もあったが、その後ドル/円は上場した。
(4)原油価格の下落や米債券利回りの低下を背景に、円買いが優勢となった。

本日のトピックス

東京市場では、このところ株価の動きに加えて、人民元の基準値の設定が相場を動かす要因となっており、注目したい。また、中国のGDPなど主要な経済指標の発表が予定されており、先週の指標結果で中国経済の先行き不安も懸念されていることから、結果には注目したい。そして、不安が高まるような結果となる場合には、円買いが優勢となる可能性も想定しておきたい。米国市場では、住宅関連の経済指標の発表が予定されており、結果に注目したい。米国の住宅市場は、米経済の先導役を担っており、比較的堅調な結果となるケースも多い。ただ、その分予想を下回る結果となった場合の反応も大きくなる場合が多々あることから注意も必要だろう。また、複数の米当局者の発言も予定されており、金融政策に関する発言には注目したい。そして、第3回目の米大統領候補者の討論会も予定(日本時間20日午前)されており、終了後の世論調査の結果にも注目したい。

10/19の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

9月住宅着工件数

建設が着工された民間住宅の着工件数を集計した経済指標で、家電製品などの個人消費との相関性も高いことから、景気動向を見る上で重要な指標である。また、天候の影響を受けやすいという面もある。
117.5万件 114.2万件
前回は、市場予想を下回り、5月以来の低水準となった。最大市場の南部が大きく落ち込んだことが影響した。今回は、反動から増加が期待されている。また、3月以降許可件数が比較的堅調に推移していることもあり、ここからの大きな下振れは考え難いとの見方もあり、予想以上の件数を期待する向きもある。
21:30 米国

9月建設許可件数

住宅建設の許可申請の発行数を集計した経済指標である。そして、住宅建設は自治体に許可申請を行わなければならないため、住宅建設の先行指標となる。また、ローン金利の動向などに左右される面もあり、他の住宅関連指標同様に景気動向を見る上で重要な指標として注目されている。
116.5万件 113.9万件
前回は、市場予想を下回る結果となり、5月以来の低水準となったものの、今回の発表前に115.2万件に上方修正されており、前月から増加となっている。今回は、それを上回る予想となっており、低金利下で住宅市場の堅調さが続いていることが示されるのか注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 1時間足

ユーロ/ドルは、再び一目均衡表の雲を下抜けてやや上値の重い動きとなっている。オシレーターのMACDでは、両線の乖離幅の縮小傾向が続いており、先行するラインもやや失速している。ここから先行するラインが上向きに転換となり、両線がクロスするようなら、ユーロ/ドルは上向きの動きとなる可能性も考えられる。ただ、サポートの1.0970を下抜ける場合には一段の下げとなる可能性も考えられる。その場合には、その下のサポートポイントの1.0963、下値目標の計算値である1.0946近辺までの下げも想定しておきたい。

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