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2019-06-26 05:42:12

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年9月20日

マーケットトピックス 2016年9月20日

前営業日トピックス

東京市場が休場となり、新規材料に乏しい中、FOMCで米国の追加利上が見送られるとの見方が高まっていることが材料視され、ドルが主要通貨に対して軟調な動きとなった。米国市場では、序盤に発表された住宅関連の経済指標が予想を上回る結果となったものの、日米の金融政策発表を控えて様子見ムードも強まり、終盤まで限定的な動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日本市場が休場となり、新規材料に乏しい中、日米の金融政策発表を控えて序盤から小動きの展開となった。人民銀行が基準値を1ドル=6.6786元と、前営業日の引け値の6.6895元から元高に設定したが反応は限定的。そして、今週のFOMCで追加利上が見送られるとの見方が高まっていることから、ややドルが軟調な動きとなる場面もあった。
(2)上値の重い動きが続き、米国市場では、改めてFOMCを控えてポジション調整の動きも見られた。
(3)米NAHB住宅市場指数が予想以上の改善となり、11ヵ月ぶりの高水準となったものの、反応は限定的だった。その後は、FOMCを控えて様子見ムードが強まっており、終盤まで小動きの展開が続いた。

本日のトピックス

東京市場では、休み明けで新規材料に乏しいことや、日米の金融政策発表を控えて様子見ムードが強まりつつあることから、全般的に限定的な動きが予想される。米国市場では、住宅関連の主要な経済指標の発表が予定されており、結果は注目だが、反応は限定的だろう。ただ、予想を下回る結果となる場合、ドルの下振れとなる可能性も考えられることから、一応注意しておきたい。

9/20の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

8月住宅着工件数

119.0万件 121.1万件
前回は、市場予想を上回る結果となり、2ヵ月連続の伸びとなった。今回は、前回からやや低下が予想されているものの、先行指標となる建設許可件数が、前月までの3ヵ月平均で今年2月以来の高水準となっていることから、市場予想を上回る可能性も考えられる。
21:30 米国

8月建設許可件数

住宅建設許可件数は、住宅建設の許可申請の発行数を集計した経済指標である。そして、住宅建設は自治体に許可申請を行わなければならないため、住宅建設の先行指標となる。また、ローン金利の動向などに左右される面もあり、他の住宅関連指標同様に景気動向を見る上で重要な指標として注目されている。
116.4万件 115.2万件
前回は、市場予想を下回る結果となったものの、前月に続き115万件を維持した。今回は、今年1月以来の高水準が予想されており、予想通りなら、好調な住宅市場を後押しする可能性もあるだろう。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 日足

ドル/円は、下落一服後に値を戻す動きとなっているが、ここから一目均衡表の雲下限ラインやレジスタンスの102.15を上抜ける動きとなるのか、サポートの101.58を下抜けて一段の下げとなるのか注目したい。オシレーターのMACDでは、両線がクロスしたものの、乖離幅の拡大が続かず、先行するラインがやや失速しており、ここからの動きに注目したい。101.58を下抜ける場合には、下値目標の計算値は101.04となることから、下抜けには注意したい。一方、102.15、一目均衡表の雲上限を上抜ける場合には一段の上昇も考えられるが、完全に抜け切れない場合には失速する可能性も想定しておきたい。

気まぐれ投資コラム

注目のFOMCが始まる〜追加利上げは見送りか?

20日からFOMC(政策発表は21日)が始まります。今回のFOMC(20日-21日、政策発表21日)のエコノミスト予想では、98%が追加利上げ見送り(19日現在)となっており、金利先物市場での9月の利上げ確率も10%台まで低下しています。

8月のジャクソンホールでの講演で、イエレンFRB議長が利上げ可能性に言及(ややタカ派的発言)したことを好感してドル買いが優勢となり、ドル/円は104.31まで上昇しました。また、金利先物市場では、利上げ確率が一時42%まで上昇しました。その後、米雇用統計やISM非製造業景況指数が市場予想を下回る結果となったことから、利上げ期待がやや後退し、ドルは一段の下落となりました。ただ、複数の米当局者のタカ派的発言もあり、底固い動きとなりました。そして、「ブラックアウト期間」直前に、FOMCの投票権を保有しているブレイナードFRB理事が早期利上げに慎重な発言をしたことから、利上げ期待が後退し、ドルは上値の重い動きとなっています。

今回のFOMCでは、追加利上げが見送られるとの予想がコンセンサスとなっていますが、一部では追加利上げを期待している向きもあり、予想通り見送られた場合でも下押しする可能性も考えられます。そして、必然的に注目は12月のFOMCに移ります。依然として、年内利上げの期待は高いものの、今回のFOMCで何も示されず、12月の利上げに不透明感が広がる場合には、失望売りが出るなど、値動きの荒い動きとなる可能性も考えられます。一方、12月の利上げを織り込ませるようなタカ派色の強い声明などがある場合には、ドルは比較的堅調な動きとなる可能性も考えられます。

今回は、政策発表後にイエレンFRB議長の会見も予定されています。

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