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2019-10-17 19:33:48

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年8月31日

マーケットトピックス 2016年8月31日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が下落して始まったことなどを受けて、序盤は軟調な動きとなった。しかし、その後は株価がプラス圏まで上昇したことや、欧州主要株価が堅調な展開で始まったことを受けて、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。米国市場では、米消費者信頼感指数が市場予想を上回る結果となり、約1年ぶりの高水準に上昇したことを受けて、ドル買い・円売りが優勢となり、クロス円も堅調な動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)7月の日本の完全失業率が前回から改善したことを受けて、円が買われた。そして、日経平均株価が下落して始まったことや、商業決済が集中する月末五・十日(ごとおび)の円買いも影響した。円買い一巡後は、株価が下げ幅を縮小しプラス圏まで反発したことや、値頃感の買い戻しの動きから堅調な動きとなった。
(2)再び株価がマイナス圏に落ち込んだことを受けて、上値の重い動きとなった。ただ、欧州株高や米長期金利の上昇などを背景に、円売り・ドル買いが再び進行した。
(3)浜田内閣官房参与が「為替介入が難しい場合、日銀による外債購入も選択肢」、「為替市場の過度な変動には、日本政府は市場介入すべき」と発言したが反応は限定的。そして、米国市場では、消費者信頼感指数が市場予想を上回る結果となり、利上げに対する期待感も意識され、堅調な動きが続いた。

本日のトピックス

今週中盤の山場と言えるADP雇用統計の発表を控えて、様子見ムードが強まる可能性が考えられる。先週の米当局者の発言から、週末の雇用統計にいつも以上に注目が集まっており、必然的に雇用統計の結果を占う意味で参考にされるADP雇用統計の注目度が高まっていると言える。そのため、結果を受けて追加利上げの思惑が交錯する可能性も考えられる。また、内外の株価や債券利回りの動向にも注目したい。

8/31の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:15 米国

8月ADP雇用統計

ADP雇用統計は、民間の給与計算代行サービス会社であるADP(Automatic Data Processing)社のデータを用いて、マクロエコノミック・アドバイザーズ社が発表している雇用統計。2200万人の支払い給与の動向に基づき算出、通常米国雇用統計が発表される2営業日前に発表されるため、米国雇用統計の結果を予想する上でよく参考にされる。
17.5万人 17.9万人
前回は市場予想を上回る結果となったが、ほぼ横ばいの伸びが続いている。今回も、前回から若干低下が見込まれているものの、ほぼ横ばいの伸びが続くと予想されている。今回は、FRB議長など当局者のタカ派的発言が相次いだことから、利上げ期待も高まっている。今回は、それを後押しする結果となるのかどうかがポイントとなり、予想通りの結果だと強気・弱気の判断がやや難しいだろう。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート日足

ドル/円は、調整後再び堅調な動きとなり、一段の上昇となった。ここから再び調整の動きとなるのか注目したい。オシレーターのMACDでは、両線クロス間近となっており、ここからクロスして下向きとなる場合には、下げを示唆する形状となる。目先の下値はサポートの102.38となり、ここを下抜ける場合には、雲上限近辺から重要サポートの101.75がポイントとなるだろう。一方、ここからレジスタンスの103.13を上抜ける場合や、調整後に上抜ける場合には一段の上昇も考えられる。

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