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2019-10-15 22:32:28

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年8月26日

マーケットトピックス 2016年8月26日

前営業日トピックス

東京市場では、日米の金利差拡大観測からドル買い・円売りが先行した。ただ、日経平均株価が下落して始まったことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなり、株価が下げ幅を拡大したことから軟調な動きとなった。そして、イエレンFRB議長の講演を控えて積極的な売買が手控えられ、小動きの展開が続いた。その後、欧州主要株価が下落したことを受けて、一段の下落となった。米国市場では、米経済指標の結果から、ドルが主要通貨に対して堅調な動きとなった。ただ、イベントを控えて様子見ムードが強まっており、終盤まで小動きの展開が続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)海外市場での、米長期金利の上昇が意識され、円売り・ドル買いが先行した。また、五十日(ごとおび)で国内輸入企業のドル買い・円売りが散見されたこともドル/円の押し上げ要因となった。ただ、日経平均株価が軟調な展開で始まり、下げ幅を拡大したことから、円の買い戻しが優勢となった。
(2)仲値通過後は、イベント待ちであることや、実需の売買が一巡したことから、動意に乏しい動きとなった。しかし、欧州主要株価が下落して始まったこと受けて、小動きながら軟調な動きとなった。
(3)米国市場では、耐久財受注が市場予想を大きく上回り、昨年10月以来9ヵ月ぶりの大きな伸びとなったことや、米失業保険申請件数が3週連続で減少したことを受けて、ドルが買われる動きとなった。
(4)複数の米当局者の発言があったものの、イエレンFRB議長の講演を控えて様子見ムードも強まっており、終盤まで限定的な動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、イエレンFRB議長の講演を控えて様子見ムードも強まり、限定的な動きが予想される。ここまで全般的に限定的な動きが続いているものの、株価の動きには比較的敏感に反応するケースも目立っていることから、日本や欧米の株価の動きには注目したい。そして、注目されるジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演では、年内の利上げのヒントとなる発言があるのか注目されている。特に、最近の米当局者のタカ派的発言が続いており、年内の利上げ期待も高まっていることから、注目度は一段と増している。今までのイエレンFRB議長の発言を見返してみれば、過度な期待を招くような発言はしていないことから、特に当局者が指摘した短期的な政策(早期の利上げ)に関しては言及しない可能性も考えられる。

8/26の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

2Q GDP(前期比年率)

GDPは、一定期間内に米国内で生み出された財とサービスの付加価値の額を合計したもので、国内の経済規模を測るための指標の一つ。GDPの伸び率は、経済成長率を表す指標として重要視されている。そして、個人消費はGDPのおよそ7割を占めることから、構成指数の中では特に重要視されている。
1.1% 1.2%
前回の速報値は、市場予想を上回る結果となったものの、当初の期待ほどの改善とはならなかった。改定値は、若干の低下が予想されており、米経済の回復期待は高まらないだろう。ただ、個人消費は2014年第4四半期以降最大の伸びとなっており、改定値も横ばいが予想されており、GDPの下支え要因となるだろう。
23:00 米国

8月ミシガン大学消費者信頼感指数

ミシガン大消費者信頼感指数は、ミシガン大学が消費者にアンケート調査を行い、現況指数(現在)、期待指数(将来)など消費者マインドを指数化した経済指標である。速報は300人、確報は500人を対象に調査を実施し、1964年の指数を100として算出する。コンファレンス・ボード(CB)が発表する消費者信頼感指数と共に消費者マインドを見る上で重要な経済指標である。
90.8 90.4
前回は、市場予想を下回る結果となり、5ヵ月連続で市場予想を下回る結果となった。ただ、4ヵ月連続で90を上回っており、今回も90台を維持できると予想されている。ただ、90台を維持できない場合には先行きに対する懸念が高まる可能性もあるだろう。
23:00 米国

イエレンFRB議長 講演

- -
米ジャクソンホールでのシンポジウムで日本時間23時からイエレンFRB議長が講演する予定となっている。最近の当局者の早期利上げを示唆する発言が続いたことから、ここでの議長の発言に注目が集まっている。特に、年内利上げのヒントがあるのか期待されている。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、トレンドラインを下抜けたものの、雲上限ラインが下支えとなり、もみ合いの展開が続いた。ただ、雲の中の動きとなっており、ここから再び上抜けて一段の上昇となるのか、サポートや雲下限ラインを下抜けて一段の下げとなるのか注目したい。

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