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2019-06-18 10:22:51

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年8月25日

マーケットトピックス 2016年8月25日

前営業日トピックス

東京市場では、海外市場の流れを引き継ぎ、堅調な展開で始まった。日経平均株価が上昇して始まったことから、円売りが優勢となった。しかし、株価が上げ幅を縮小する動きとなったことなどから、反落する動きとなった。ただ、ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演を控えて様子見ムードも強く方向性に欠ける動きが続いた。その後、欧州株が下落して始まったことからドル円・クロス円は軟調な動きとなる場面もあったが、値動きは限定的。米国市場では、序盤から円売り・ドル買いが先行し、クロス円も堅調な動きとなった。そして、米住宅関連の経済指標結果が悪化したものの、反応は限定的となり、終盤まで小動きの展開が続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。また、日経平均株価が堅調な展開で始まったことや、仲値公示にかけて実需筋のドル買いが散見されたことも影響した。
(2)日経平均株価が上げ幅を縮小する動きとなったことや、実需筋のドル買いも見られなくなったことから仲値公示を挟んで失速となった。また、イエレン議長の講演を控えて一方向に動きにくいとの見方も影響した。
(3)麻生財務相が「補正予算の早期成立に向けて政府一丸で取り組む」と発言したが、為替に関する直接的な言及がなかったことから、反応は限定的。また、100円台前半では値頃感の買いも続いており、底固い動きとなり、円が主要通貨に対して軟調な動きとなった。米中古住宅販売件数が予想を下回る結果となったが、反応は限定的だった。
(4)イエレン議長の講演を控えて模様眺めムードが強まり、限定的な動きが続いた。イタリアでM6.2規模の地震発生を受けてユーロ売りに反応する場面もあった。また、欧州主要株価が下落して始まったこともあり、円が買われる動きとなった。
(5)イエレン議長の講演を控えて限定的な動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演を控えて様子見ムードが強まる可能性が考えられる。ただ、引き続き新規材料に乏しいこともあり、株価の動きに影響を受ける可能性もあることから、その動きには注目したい。米国市場でも、イエレンFRB議長の講演を控えて限定的な動きも予想される。ただ、講演での内容に関する思惑(金融政策に関してタカ派的、ハト派的)も交錯していることから、主要な米国の経済指標である耐久財受注に注目する向きもある。耐久財受注は、ここ2ヵ月結果が悪かったことから、改善となればムードが変わる可能性もあり、一時的に動きが出る可能性もあるだろう。

8/25の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

新規失業保険申請件数

新規失業保険申請件数は、労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
26.5万件 26.2万件
ここ1ヵ月間は、26万件台で安定しており、3週連続で小幅であるものの改善が続いている。今回も、引き続き26万件台が予想されており、大きく増加しなければ反応は限定的だろう。ただ、同時に発表される失業保険継続受給者数は、3週連続で増加しており、今回も増加となるようなら、やや懸念が残るだろう。
21:30 米国

7月耐久財受注(前月比)

耐久財受注(Durable Goods Manufacture's Orders)は、米国の耐久財(耐久年数3年以上)の新規受注額を集計した指標であり、設備投資の先行指標として注目されている。特に、変動の大きい輸送用機器などを除いた受注額が民間の設備投資の先行指標として注目されている。
3.5% -3.9%
前回は、2ヵ月連続のマイナスとなり、春先の改善から再び悪化が続く結果となった。輸送機器や資本財が大きくマイナスとなったことが影響したが、企業は設備投資の強化を急いでいないことが示唆された。今回は、2ヵ月連続のマイナスとなった反動から1月以来の大きな伸びが予想されている。単月の結果だが米景気改善との見方が強まるならドル買いに反応する可能性もあるだろう。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、一目均衡表の雲上限ラインを上抜けたが、その後は雲上限近辺で上値の重い動きが続いている。ここから再び雲の中の動きとなるのか、レジスタンスを上抜けて一段の上昇となるのか注目したい。目先のポイントは、雲上限ラインの100.43となり、ここを完全に下抜けるようなら、一段の下げとなる可能性も考えられる。また、レジスタンスの100.60を上抜ければ、一段の上昇も考えられる。オシレーターのMACDでは、両線の振れ幅が小さいことから、方向性も見極めにくいが、現状では、ゼロポイントのラインより上側で乖離幅が縮小しており、クロスするようなら、やや軟調な動きとなる可能性も考えられる。

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