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2019-06-27 19:20:15

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年8月18日

マーケットトピックス 2016年8月18日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が堅調な展開で始まったことや、当局者の発言を受けて堅調な動きとなった。その後、やや一服となったものの、午後には株価が上げ幅を拡大する動きとなったことから、ドル円・クロス円は一段の上昇となった。ただ、欧州主要株価が下落して始まったことや、原油価格が軟調な動きとなったことが嫌気され、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。米国市場では、主要な経済指標の発表もなく、FOMC議事録公開を控えて様子見ムードも出ており、序盤は限定的な動きとなった。ただ、株価が軟調な動きとなったことから、円買いが優勢となった。FOMC議事録では、利上げは早期正当化されるとの意見が出ていたことを受けて、一時ドルは上昇した。しかし、利上げ決定に対する意見が明確に分かれていたことが明らかとなり、ドルは主要通貨に対して下落した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)新規材料に乏しい中、日経平均株価が堅調な展開で始まったことを受けて、堅調な動きとなった。また、浅川財務官が「激しい動きには対応せざるを得ない」と発言したこともドル円・クロス円の押し上げ材料となった。そして、仲値公示にかけてドル買いも出ていた。
(2)仲値公示通過後は、小幅に反落となったが、日経平均株価が大型株を中心に買いが膨らみ、上げ幅を拡大する動きとなったことから、ドル円・クロス円一段の上昇となった。
(3)ドル/円の101円台では売りも出やすく上値の重い動きとなった。また、欧州の主要株価指数が序盤から軟調な動きとなったことや、原油価格も弱含む展開となっていることも影響し、米国市場前半までドル円・クロス円は軟調な動きとなった。
(4)FOMC議事録では、利上げを巡る意見が明確に分かれていたことから、利上げ決定時期が後退するとの思惑が広がり、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。

本日のトピックス

東京市場では、序盤に日本の主要な経済指標の発表が予定されているものの、直接的な反応は限定的だろうが、株価の動きに影響が出るようなら、為替市場も反応が出る可能性も考えられる。また、オーストラリアの雇用統計の発表も予定されており、結果が注目されている。米国市場は、前日のFOMC議事録で、利上げに関する意見が分かれており、さらに経済データを蓄積させることが賢明との認識で一致したことから、米国の経済指標の結果には今以上に敏感になる可能性もあるだろう。また、原油価格の上昇が続いており、ここまで5連騰となっており、引き続き堅調な動きが続けば、株価の押し上げ要因にもなり、為替市場にも影響する可能性もあることから、原油相場の動向にも注目したい。

8/18の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
20:30 欧州

ECB議事会要旨公表[7月21日分]

- -
9月以降の会合で追加緩和が決定される可能性が示唆されており、7月の要旨の内容を受けて、改めて追加緩和の可能性が高まるようなら、ユーロは軟調な動きとなる可能性もあるだろう。
21:30 米国

新規失業保険申請件数

新規失業保険申請件数は、労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
26.5万件 26.6万件
前回は、市場予想を若干上回る結果となり、3週連続で市場予想を上回る結果となった。ただ、反応はいずれも限定的となった。今回は、前回とほぼ同水準が予想されており、限定的な反応が予想されるものの、予想と乖離する場合には、想定以上の反応となる可能性も考えられる。
21:30 米国

8月フィラデルフィア連銀景況指数

フィラデルフィア連銀製造業景況指数は、フィラデルフィア連銀の管轄であるニュージャージー、ペンシルバニア、デラウエアの製造業の景況感などを指数化した経済指標で、最も早く公表される製造業の景況指数の一つである。製造業に関連した新規受注・雇用・在庫など、指数化された数値が発表される。数値はゼロが景況の判断の基準となる。
2.0 -2.9
前回は、予想外の悪化となり、2ヵ月ぶりのマイナスに落ち込んだ。最近は再び製造業関連の経済指標の悪化が目立っており、やや懸念も指摘されている。今回は、プラス改善が予想されており、予想通りの改善なら、懸念が和らぐ可能性も。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、調整レンジを5波動で下抜けて一段の下げとなった。また、一目均衡表の雲の中で軟調な動きが続いており、直近では雲下限ラインで底固い動きも見られた。ここから雲を上抜ける動きとなるのか、雲下限を完全に下抜けて一段の下げとなるのか注目したい。オシレーターのMACDでは、両線がゼロラインの下側で推移しているが、ここからクロスして上向きとなるようなら、上昇を示唆する形となる。

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