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2019-09-20 18:54:44

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年6月28日

マーケットトピックス 2016年6月28日

前営業日トピックス

東京市場では、先週末の流れを受けて、ギャップダウンして始まった。市場に動揺が広がっていることから、日本は政府関係者が対応を協議するための臨時会合を開いたことを受けて、円を売る動きとなった。しかし、欧州の先行き不透明感は依然として根強く、再びリスク回避の円買いの動きが強まった。下げ一巡後は、日経平均株価が大きく上昇したことなどを受けて、値を戻す動きとなった。そして、欧米の株価が大きく下落したことや、原油価格の下落などを受けて、海外市場でもドル円・クロス円は軟調な動きとなった。米国市場では、新規材料に乏しく、小動きの展開が続いたが、午後には下げ一服感から円売りが優勢となった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)英国のEU離脱決定を材料に、ドル/円は先週末の海外市場の終値から50ポイント以上ギャップダウンして始まった。英国のEU離脱に伴う対応を協議(官邸での臨時の会合)には、安倍首相、菅官房長官、麻生財務相、中曽日銀副総裁が出席。
(2)英ポンド、ユーロなど欧州通貨が売られ、再びリスク回避の動きが強まった。また、欧州経済の先行き不透明感に加え、米国の利下げの可能性などを材料に、円買いが優勢となった。
(3)下げ一巡となったことや、日経平均株価が370円以上の上昇となったことを受けて、値を戻す動きとなった。
(4)欧州経済全体に先行き不透明感が広がっていることを背景に、欧米の株価が大きく下落し、リスク回避の動きが優勢となった。また、原油価格の下落も影響した。
(5)米国の主要な経済指標の発表もなく、小動きの展開が続いた。ただ、午後にはドル買い・円売りが優勢となり、ドル円・クロス円は値を戻す動きとなった。ただ、ポンドは英国の先行き不安が、豪ドルなどの資源国・新興国通貨は株価や原油下落を背景に、上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、日本の主要な経済指標の発表もなく新規材料に乏しい中、前日の欧米市場の株価が大きく下落したことから、日経平均株価への影響に注目される。そして、英国や欧州の先行き不透明感から上値の重い動きが続く可能性も考えられる。米国市場では、米GDPなど、主要な経済指標の発表が予定されており、結果に注目される。一部で、米国の利下げの可能性を指摘する向きもあり、指標が悪化する場合には、利下げの可能性が意識される場合も考えられる。

6/28の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

1Q GDP(前期比年率)

一定期間内に米国内で生み出された財とサービスの付加価値の額を合計したもので、国内の経済規模を測るための指標の一つ。GDPの伸び率は、経済成長率を表す指標として重要視されている。そして、個人消費はGDPのおよそ7割を占めることから、構成指数の中では特に重要視されている。
1.0% 0.8%
前回の改定値は、速報値(0.5%)から上方修正された。輸出や住宅投資などが引き上げられたほか、企業の在庫投資も上方修正されたことが寄与した。3月の改善を受けて、確定値はさらに上方修正されると予想されている。
23:00 米国

6月消費者信頼感指数

米国のCB(Conference-Board=コンファレンスボード「全米産業審議委員会」)という民間の調査機関が発表する消費者マインドを指数化したもの。5,000人の消費者にアンケート調査を行い、現在と半年後の景況感、雇用、所得の項目で回答した結果を指数化している。
93.4 92.6
前回は、予想外の低下となり、6ヵ月ぶりの低水準となった。雇用の悪化が影響し全体を押し下げており、先行き指数も2014年2月以来の低水準となった。今回は、前回から若干の改善が予想されているが、前月に次いで予想外の悪化にも警戒したい。
23:00 米国

6月リッチモンド連銀製造業指数

米国の12連邦準備銀行の1つであるリッチモンド地区連銀が発表している製造業指数。1993年から算出が開始されており、NY連銀、フィラデルフィア連銀が発表する指数と合わせて製造業の景況を確認できる。管轄はウェストバージニア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州、ワシントンDCなど。管轄地域は米国内生産の9.1%を占める。
3 -1
前回は、予想以上の悪化となり、3ヵ月ぶりのマイナスとなった。今回は、前回からの改善が予想されている。また、ここまで発表されている各地区連銀の製造業指数も予想以上の改善となっていることから、当該指数も予想以上の改善となる可能性も考えられる。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、もみ合いの展開が続いており、目先どちら側に抜けるのか注目したい。上値のポイントは、102.18、102.46が目先のポイントとなり、下値のポイントは101.39と考えられる。そして、抜けた方向に一段の動きが考えられる。オシレーターのMACDでは、両線上向き継続中だが、両線の乖離幅は広がらないことから、上向き継続だが、限定的な動きが考えられる。

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