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2019-06-20 16:45:43

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年3月3日

マーケットトピックス 2016年3月3日

前営業日トピックス

海外市場の堅調な流れを受けて、ドル/円はNY市場の終値からギャップアップして始まった。ただ、114円台では上値の重い動きとなった。また、中国の格付け見通しが引き下げられたことも影響した。そして、日経平均株価やアジア株、欧州株が堅調な動きとなったことから、その後は堅調な動きが続いた。米国市場では、ADP雇用統計が予想を上回る結果となったことを好感して堅調な動きとなった。そして、株価が軟調な動きとなったことや、前日から上昇が続いた反動から利益確定の動きも強まり、終盤まで軟調な展開が続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)米国市場で堅調な動きとなった反動で、序盤は売りが先行した。また米格付け会社が中国の格付け見通しを引き下げたことも影響した。日経平均株価が堅調な動きとなったことを受けた買いが入る一方、短期筋の利益確定の売りも入り、もみ合いの展開が続いた。
(2)欧州市場の主要株価も堅調な動きとなり、底固い動きとなった。そして、米ADP雇用統計が市場予想を上回る結果となったことから、ドル/円は一段の上昇となった。
(3)ADP雇用統計を受けてドル/円は上昇したが、その後は前日から上昇が続いた反動で利益確定の売りが優勢となった。また、株価が下落したことも影響した。

本日のトピックス

昨晩の海外市場では、ドル円・クロス円の堅調な流れが一服し、反落する動きとなった。目立った材料もなかったことから、一時的な調整の動きと考えられる。その中で、豪ドルなどの資源国通貨は、原油や金価格の上昇もあり、底固い動きが続いた。ドル円・クロス円は、ここで下げ止まるのか、又は下げが継続するのかどうか、今後の展開に注目したい。特に、中国の経済指標結果や、ユーロ圏主要国のサービス関連の指標結果には注目したい。また、米国市場では、前日に続き雇用関連の重要な経済指標や、非農業部門雇用者数の参考にもされるISM指標の発表が予定されており、週末の米雇用統計を占う意味でも結果には注目したい。

3/3の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

新規失業保険申請件数

労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
27.0万件 27.2万件
前回は、2ヵ月続いた26万件台から27万件台に増加となった。前回は、祝日を挟んだ影響があったと考えられ、今週は通常の数値となるだろう。その上で、26万件台となれば、改善したと判断できるだろう。
22:30 米国

4Q非農業部門労働生産性

農業部門を除いた労働者一人当たりの生産高を示した経済指標で、企業景況や個人消費への影響が大きく、景気動向を判断する指標として注目されている。
-3.0% -3.0%
前回は、市場の予想通りの結果となり、2014年1-3月期以来最大のマイナスとなった。労働コストの上昇が生産性を悪化させている。今回も引き続きマイナスが予想されており、労働コストの低下(労働者の増加)が必要となる。
0:00 米国

2月ISM非製造業景況指数

全米供給管理協会(Institute for Supply Management=ISM)が発表する米国の非製造業(サービス業)の景況感を示す指数。管理責任者に対するアンケートを集計した指数であり、50が景気の拡大・後退の判断基準であり、50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退と判断する。
53.0 53.5
前回は、市場予想を下回り、2014年2月以来の低水準となった。景況指数は前月から5.6ポイント、雇用が4.2ポイント低下となったことが影響した。米雇用統計の非農業部門雇用者数の参考にされることも多いことから、特に雇用指数には注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、3波動目の上昇(値幅はやや小さかったが)後にトレンドラインを下抜けて、一段の下げとなった。ただ、一目均衡表の雲上限近辺で底固い動きとなり、下げ止まりを見せている。オシレーターのMACDでは、両線の乖離幅が縮小し、先行するラインの下げが失速していることから、雲上限ラインに沿って一旦値を戻す動きとなるのか、雲の中に入り込み、軟調な動きとなるのか見極めたい。そして、雲下限を下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も想定しておきたい。

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