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2019-10-23 03:33:05

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年2月17日

マーケットトピックス 2016年2月17日

前営業日トピックス

東京市場では、新規材料に乏しい中、日経平均株価が下落して始まったことを受けて、序盤のドル/円は軟調な動きとなった。その後、一転して株価が堅調な動きとなり、ドル/円も上昇したが、終盤にかけて株価が上げ幅を縮小する動きとなったことから、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。また、欧州市場でも株価が下落して始まったことが影響した。そして、サウジアラビア、ロシアなど4ヵ国の産油国の会合で原油の生産量が維持されることが合意されたことから、原油下落に歯止めがかかるとの思惑から、堅調な動きも見られた。しかし、米経済指標が悪化する場面もあり、終盤までもみ合いの展開が続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)海外市場の堅調な流れが一服したことや、日経平均株価が200円以上下落したことから、序盤は軟調な動きとなった。
(2)日経平均株価がプラス圏に反発し、前日比300円以上の上昇となったことや、前日控えられていた実需のドル買いフローや、原油価格の30ドル回復などが支援材料となった。
(3)日経平均株価が上げ幅を縮小し、大半を帳消しにする動きとなったことや、欧州株が序盤軟調な動きとなったこと受けて、ドル/円も軟調な動きが続いた。
(4)サウジアラビア、ロシア、カタール、ベネズエラの4ヵ国の石油相の会合で、生産量維持で合意したことから、原油安に歯止めがかかるとの期待感がある一方、米経済指標の悪化などもあり、レンジ内の展開が続いた。

本日のトピックス

東京市場では、引き続き値動きの荒い株価注目したい。また、日本の各種機械受注の発表が予定されており、こちらの結果にも注目したい。なお、海外市場では原油価格の動きに注目したい。前日にサウジアラビア、ロシア、カタール、ベネズエラの4ヵ国の石油相の会合があったものの、先行き不透明感から原油価格は下落しており、引き続き関連する報道などには注目したい。また、FOMCの議事録公開を控えてやや様子見ムードから限定的な動きも考えられる。FOMCの議事録では、「昨年末に経済成長が鈍化した」と判断を下方修正した経緯、利上げのペースに関連する内容などに注目が集まっている。

2/17の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

1月生産者物価指数(前月比)

米国内の販売業者の販売価格を調査し、算出した物価指数。特に、振れ幅の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視されており、消費者物価指数(CPI)と同様にインフレ圧力を測る指標として注目されている。
-0.2% -0.2%
前回は、2ヵ月ぶりのマイナスとなり、エネルギーや食品の下落が大きく影響した。今回は、前回並みのマイナスが予想されている。ただ、1月は12月より原油価格が下落していることから、引き続きエネルギーを中心に物価が下落し、予想以上の物価低下となる可能性も想定しておきたい。
22:30 米国

1月住宅着工件数(前月比)

住宅建設の許可申請の発行数を集計した経済指標である。そして、住宅建設は自治体に許可申請を行わなければならないため、住宅建設の先行指標となる。また、ローン金利の動向などに左右される面もあり、他の住宅関連指標同様に景気動向を見る上で重要な指標として注目されている。
117.5万件 114.9万件
前回は、予想外の低下となり、前月比でマイナスとなった。11月、12月の許可件数が比較的堅調な結果(11月は6月以来の高水準)となったことも影響し、今回は改善が予想されている。
23:15 米国

1月鉱工業生産(前月比)

鉱工業関連の生産動向を指数化したものであり、2002年を100として数値が算出され前月比で発表される。GDPに占める鉱工業部門の割合が約20%程度であることから重要な経済指標である。
0.4% -0.4%
前回は、3ヵ月連続のマイナスとなった。今回は、マイナスが続いた反動もあり、改善が予想されているが、引き続き製造業関連に不安が残っており、鉱工業生産全体の75%を製造業が占めているだけに、楽観視はやや禁物だろう。
翌4:00 米国

FOMC議事録公表[1月26、27日分]

- -
FOMCの政策発表は、予想通りの現状維持だった。「昨年末に経済成長は鈍化した」と判断を下方修正するなど、声明もハト派的な内容となり、利上げのペースはより緩やかになるとの見方が広がった。利上げのペースに関係する議論の内容に注目。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

豪ドル/円は、38.2%押しのポイントや雲下限近辺で下げ止まり、反転している。オシレーターのMACDでは、両線がクロスして上向きに転換途中である。ここから両線の乖離幅が拡大するようなら、目先堅調な動きが続く可能性も考えられる。目先の上値ポイントは、レジスタンスや一目均衡表の雲上限ラインであり、ここを上抜ける動きとなる場合には、一段の上昇も考えられる。一方、下値のポイントは、雲下限ライン、サポートに注目したい。

気まぐれ投資コラム

ドル/円はボトムを付けたのか?次の高値は?

ドル/円は、週足ベースで、一目均衡表の雲を下抜けており、一段の下げも考えられます。ただ、ここまでトップとボトムは13週サイクルで回っており、先週のコラム(2月9日)でも触れましたが、13週目のボトムを付けた可能性も考えられます。
このままこのサイクルパターンが継続する場合には、次のトップは、ボトムの週から数えて13週目である5月第1週目と予測できます。また、上昇サイクルのみを考慮した場合、3月の第3週目がトップとなる可能性も考えられます。

13週サイクル上の上値の目標は、118.86〜120.70と予測できます。また、一目均衡表の計算値では116.67と計算できることから、3月の第3週目(6週サイクル)がトップとなる場合には、116.67(一目計算値)〜117.42(6週サイクルの計算値)と予測できます。

現状のチャート形状から、一目均衡表の雲下限ラインに沿って上昇するとも考えられますが、雲の中に入り込む展開となる場合には、展開が速くなる可能性も想定しておいた方が良いでしょう。なお、先週のボトムである110.96を更新する場合には、次がトップでなくボトムとなる場合も考えられます。

※出所:FX総合分析チャート週足

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