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2019-10-22 15:15:03

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2015年11月10日

マーケットトピックス 2015年11月10日

前営業日トピックス

週明けで新規材料に乏しい中、前週末の米雇用統計が市場予想を大きく上回ったことで、12月に利上げが決定されるとの見方が強まったことが引き続き材料視され、序盤からドルは堅調な動きとなった。その後、利益確定の動きなどから下げる場面もあったが、日経平均株価が大きく上昇したことも加わり、堅調な動きとなった。米国市場では、やや小動きの展開で始まったものの、OECDが世界の経済成長率見通しを下方修正したことや、それを受けて株価が大きく下落したことが嫌気され、リスク回避の動きが強まり、円を買う動きが優勢となった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)前週末の雇用統計の結果を受けて、12月の利上げ期待が高まったことが引き続き材料視され、序盤から堅調な動きとなった。
(2)堅調な日経平均株価を背景に、円が売られる動きとなった。
(3)経済協力開発機構(OECD)が世界の経済成長率見通しを下方修正したことや、株価が大きく下落したことを受けて、投資家のリスク回避姿勢が強まり、比較的安全とされる円を買い戻す動きが優勢となった。

本日のトピックス

東京市場では、序盤から午後にかけて、日本の主要な経済指標の発表が予定されており、結果を受けて動く可能性もあることからやや注意が必要だろう。また、中国の経済指標の発表も予定されていることから、こちらも合わせて注目したい。米国市場では、物価関連などの経済指標の発表が予定されているものの、大きな動きとなる可能性が低い指標である。ただ、利上げ期待が高まる場合にはやや注意も必要だろう。また、翌日は米国が祝日となることから、やや薄商いとなる可能性もあり、全般的に動きは限定的だろう。

11/10の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

10月輸入物価指数(前月比)

輸入時の価格を指数化したものであり、特に、他の物価関連の指標と同様に国内のインフレ動向の先行指標の一つとして注目される経済指標。ただ、輸入時ということで、原油相場や為替相場の影響を受ける傾向にある。
-0.1% -0.1%
前回は、下落幅が縮小となったものの、3ヵ月連続のマイナスとなった。食品など燃料を除く輸入品が値下がりとなったことで、輸入物価全体を押し下げる結果となった。10月中旬以降の燃料価格の下落が影響する可能性も考えられる。ただ、プラスに改善する場合にはドル相場にも影響が出るだろう。
0:00 米国

9月卸売在庫(前月比)

製造業、卸売業、小売業の各業種の在庫状況を表す指標であり、各業種別に耐久財と非耐久財に分けて発表される。
0.0% 0.1%
前月は、マイナスからプラスに改善となり、特に耐久財のプラスが全体水準を押し上げる結果となった。今回は、前回と伸び幅が変わらない予想となっている。相場への影響は比較的小さい傾向の指標だが、予想と乖離する結果となる場合には注意したい。また、同時に発表される卸売売上高は、2ヵ月連続のマイナスとなっているものの、今回はプラスが予想されており、こちらの結果にも注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ポンド/円は、一目均衡表の雲上限近辺で底固い動きが続いており、雲上限ラインが重要なサポートラインとなっている。相場の方向性を示す基準線は、当面上向きが継続することから、価格が基準線を下抜ける可能性も考えられる。その場合には、雲の中に突入する可能性も考えられる。また、遅行スパンが価格帯に近づいていることから、遅行スパンの価格下抜けにも注意したい。一方、底固い動きが続き、目先の高値を上抜けるようなら、一段の上昇の可能性も考えられる。

気まぐれ投資コラム

一目均衡表【2】 基本的な見方(3) 遅行スパンが日々線を抜ける

基本的な見方の3つ目は、遅行スパンが日々線を抜ける形である。当日の終値を26日過去に記すことから、チャート上では、現時点から後方で起きる現象。そして、基準線が上向き(下向きに)変わっていることを条件に加えるとより効果的となる。

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