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2019-10-22 03:18:45

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2015年9月9日

マーケットトピックス 2015年9月9日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が断続的な下げとなったことから、安全資産とされる円を買う動きが優勢となった。午後に入っても、日経平均株価の下げが続いたものの、中国株が堅調な動きとなったことや、本邦企業による海外企業のM&Aが正式発表されたことなどを受けて、円売りが優勢となった。欧州市場では、やや上げ一服感が出たことや、米国市場では主要な経済指標の発表もなく、積極的な売買が手控えられたことから、ドル/円は小動きの展開が続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日経平均株価が下げ幅を拡大する動きとなったことから、投資家のリスク回避の動きが強まり、ドル売り・円買いが優勢となる。
(2)中国株価が上昇したことや、日本企業による海外M&Aの正式発表(三井住友海上火災保険による英損害保険会社買収、買収額は約6350億円)も材料視された。また、ストップロスを巻き込む動きも見られ、ドル/円は120.20台まで急騰した。
(3)米国市場では、米国の主要な経済指標の発表がないことや、休み明けであること、また来週のFOMCを控えて積極的な売買が手控えられており、限定的な動きが続いた。

本日のトピックス

前日の東京市場の引け後から世界的に株価が大きく上昇しており、本日の東京市場では株価は大幅上昇が予想される。これを受けて為替市場がどう反応するのか、また、中国市場や欧州市場では、引き続き堅調な動きとなるのかにも注目したい。米国では、週明けは休み、昨日は休み明けで、市場参加者も積極的には売買に参加しておらず、やや限定的な動きが続いている。すでに、来週のFOMCを控えて積極的な売買が手控えられているとの見方もあるが、株価動向や国債の入札結果を受けて動きが出る可能性もあることから注目したい。特に、米10年債の入札では、落札利回りと市場の利回りとの乖離が生じる場合には、鞘寄せをすることも多々あることから、特にドル/円の動きには注目したい。

9/9の注目材料

時間 経済指標・イベント 予想 前回
23:00

7月JOLT労働調査[求人件数]

米労働統計局が求人状況を測定するために実施する調査で、小売業や製造業など各業種の雇用データをもとに算出する統計。
530.0万件 524.9万件
5月には、2000年の統計開始以来で最高水準となったものの、前回6月の統計ではその反動から減少した。今回は、5月の結果(536万件)に迫ると予想されている。
米労働統計局が求人状況を測定するために実施する調査で、小売業や製造業など各業種の雇用データをもとに算出する統計。
6:00

9/10 ニュージーランド政策金利

2.75%
2.75% 3.00%
前回まで2会合連続で利下げを決定しており、今回も利下げが予想されている。また、隣国のオーストラリア(政策金利2.00%)との金利差も縮小傾向が続くとの見方もある。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

豪ドル/円は、やや上値の重い動きとなっており、オシレーターのMACDでは両線がクロスとなっている。このことから、目先軟調な動きも予測できる。その場合、直近のトレンドラインを下抜けるのかどうかに注目したい。そして、下値のポイントとなる83.53を下抜ける場合には、一目均衡表の雲近辺がサポートとなるだろう。雲上限ラインは83.24(8時〜21時)、雲下限ラインは82.70〜83.04(8時〜21時)となり、ここを下抜ける場合には一段の下げも想定しておきたい。一方、上値のポイントは、84.40となり、ここを上抜けるようなら、一段の上昇となる可能性も考えられる。
17時(±2時間)は、相場の流れが反転・加速となり易い時間帯であることから、この近辺で方向性の変化にも注目したい。

気まぐれ投資コラム

オシレーター分析(2)ストキャスティクス(Stochastics)(2) 〜スロー・ストキャスティクス

※出所:FX総合分析チャート

通常のストキャスティクス(ファスト・ストキャスティクス)の%Kと%Dの動きは、ジグザグが多くて見づらいと言う意見が多い。その弱点を補うために、より滑らかな動きをするスロー・ストキャスティクスが考案された。
ファスト・ストキャスティクスの%Dをスロー・ストキャスティクスの%Kに採用、ファスト・ストキャスティクスの%Dをさらに3日間で平均化したものをスロー・ストキャスティクス%Dに採用(スロー%D)する。
ファスト・ストキャスティクス(上)とスロー・ストキャスティクス(下)を比較すると、スロー・ストキャスティクスのラインの滑らかさがよくわかる。ストキャスティクス最大の特徴は「価格動向に非常に敏感」ということであり、レンジ相場のもみ合いの時ほどより効果的である。

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