【ドル円は2007年以来の高値更新も、日米金利差の縮小で上値が重い展開】
ドル円は2007年7月以来の122円04銭まで上昇後、米長期金利の低下やS&P株価指数をはじめとする欧米株価の下落を受け、120円92銭まで反落。
ドイツ長期金利が0.24%まで低下するとともに、ユーロは対ドルで約12年ぶりの安値を付けた一方で、本邦長期金利の上昇による日米金利差の縮小も円買いに繋がった。
(図1 白・・・米ドル円、黄・・・米国10年債利回り、オレンジ・・・S&P指数)
(出所:ブルームバーグ)
(図2 白・・・米ドル円、オレンジ・・・米ドルユーロ、黄色・・・米ドル豪ドル)
(出所:ブルームバーグ)
(図3 ドイツ10年債利回り 日足)
(出所:ブルームバーグ)
(図4 本邦10年債利回り 日足)
(出所:ブルームバーグ)