【ドルは対主要通貨で上昇、ユーロは約11年半ぶりの安値更新】
ドル円は欧州市場における米長期金利の上昇を背景に、120円前半まで急上昇。その後、米新規失業保険申請件数の悪化を受け、一時120円割れの水準まで反落したが、ユーロの急落を受け再び反発。ドルは対主要通貨で買い優勢。
(図1 米10年債利回り/1分足)
(出所:ブルームバーグ)
(図2 白:ドル円、黄色:ドルユーロ、オレンジ:米ドル豪ドル)
(出所:ブルームバーグ)
ECBの成長率見通しの上方修正を受け、ユーロドルは一時1.1115まで反発したものの、来週からの国債買入れを背景に再び下落、ドラギ総裁会見後は一時1.0988まで下落し、2003年9月以来の安値を連日更新。
(図3 ユーロドル/1分足)
(出所:ブルームバーグ)
(図4 ユーロドル/週足)
(出所:ブルームバーグ)