【ギリシャ救済関連のヘッドラインが、株式・為替・金利市場を動かす】
本日の明け方、「ギリシャは救済プログラムに留まる」との報道に、ユーロが買われる場面もあったが、すぐに情報は未確認とも伝わり反落。
突発的なニュースに反応を繰り返す典型的な「ヘッドライン相場」と確認できる。
(図1 ユーロドル 3分足)
(出所:ブルームバーグ)
米国株価も同様に、ヘッドラインの出た同じ頃に突発的な動きを見せている。
(図2 S&P先物 1分足)
(出所:ブルームバーグ)
為替・金利・株価市場の相関は薄い。それぞれの市場の既存ポジションの違いもあり、反応自体も異なっている。
(図3 白・・・ドル円、黄・・・米国10年債利回り、オレンジ・・・S&P先物)
(出所:ブルームバーグ)
長期的なドル高の流れが続いているが、南アフリカランドでも同じようにきれいなドル高ランド安のトレンドを確認出来る。
(図4 ドルランド 週足)
(出所:ブルームバーグ)