【為替・債券・株式ともに方向感が乏しい、今夜の米FOMCなどのビッグイベント待ち】
22時30分に発表された米耐久消費財受注額の減少を受けて、各金融市場が足元で同じ方向へ動く場面も見られたが、継続性はない事が確認できる。
米FOMCは日本時間の29日午前4時、今週末は米第4・四半期GDP発表が控えている。
(図1 白・・・ドル円、黄・・・米国10年債利回り、オレンジ・・・S&P先物)
(出所:ブルームバーグ)
26日に確認された対ユーロでの相関は、27日は確認出来なかった。
(図2 白・・・ドル円、オレンジ・・・ユーロドル、黄・・・ユーロ円)
(出所:ブルームバーグ)
欧州中央銀行(ECB)が追加緩和を発表した後、一時1.10ドルを付けたが反発した。
(図3 ユーロドル・・・10分足)
(出所:ブルームバーグ)
足元のドル円相場は、12月以来の121円と115.5円を挟んだペナント相場の中で、119円と117円の短期的なレンジが続いている。
(図4 ドル円 1時間足)
(出所:ブルームバーグ)