【第47回衆院選結果は、自公で議席3分の2以上を獲得、まずは市場の反応に注目したい】
週末に衆議院議員選挙があり、自民党・公明党は合計で3分の2を超える議席を獲得した。今回の選挙結果への市場の受け止め方が気になる。
(図1 ドル円 週足)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円と日経平均先物の相関は未だ継続中。株価推移からも選挙結果への市場の解釈を伺う事が出来る。
(図2 白・・・ドル円、オレンジ・・・日経平均先物)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円とドルユーロの間にも相関が確認できる。一方で、米ドル豪ドルの間には相関が確認できない。
(図3 白・・・ドル円、オレンジ・・・ドルユーロ、黄・・・米ドル豪ドル)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円とダウ先物の相関が確認できる一方で、S&Pとの相関は確認できない。
(図4 白・・・ドル円、オレンジ・・・S&P先物、黄・・・ダウ先物)
(出所:ブルームバーグ)
豪ドル米ドルは、下落トレンドの途中にある。豪州準備銀行(RBA)は、緩和を示唆する発言を行っている事に加え、原油、豪州の主要輸出品目の鉄鉱石など資源価格下落が、豪ドル安に拍車をかけている可能性も考えられる。
(図5 豪ドル米ドル 日足)
(出所:ブルームバーグ)