【ドル円は117円台から反発、日経平均との相関も確認できる】
昨晩は、ドルが117円半ばまで下落したが、その後は反発している。
(図1 ドル円/5分足)
(出所:ブルームバーグ)
122円近い高値圏からの下落局面でも、日経平均との強い相関が確認できる。
(図2 白:ドル円、オレンジ:日経平均先物)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円と米国10年債利回りの間の相関も確認できる。S&Pは追随する動きをしている。
(図3 白:ドル円、黄:米国10年債利回り、オレンジ:S&P)
(出所:ブルームバーグ)
【WTI原油はついに60ドル割れ】
WTI原油は60ドルを割り込んできた。昨晩の報道は、サウジアラビアのヌアイミ原油相の「減産する理由は無い」との発言を伝えた。
(図4 WTI原油/日足)
(出所:ブルームバーグ)
原油と豪ドル米ドルの間に一定の相関が確認できる。
(図5 白・・・WTI原油、黄・・・豪ドル米ドル)
(出所:ブルームバーグ)
欧州中央銀行(ECB)は、ターゲット長期リファイナンスオペ(TLTRO)を実施。
しかし、かつてのLTRO実施時のようにはバランスシートが拡大していない。
(図6 ECBバランスシート)
(出所:ブルームバーグ)