【円相場、米国市場後半に買戻し】
好調な米国経済指標を受けてドル円は7年ぶりの高値に上昇したものの、米国市場の後半に米金利が低下し始めたことと、ドルが対ユーロで売られ始めたことから対円でも売りが入ったことで、116円台前半までドル売りの調整が見られた。
(図1:ドル円 1分足)
(出所:ブルームバーグ)
14日はドル円と米金利が非常に高い相関性を持ちながら推移、特に米国市場の下落局面では米金利が先行していることが確認できる。
(図2:ドル円・・・白、米10年債利回り・・・黄)
(出所:ブルームバーグ)
為替市場では、米ドルが対ユーロ、豪ドルで下落し始め、対円もそれに追随する展開となった。
(図3:ドル円・・・白、ユーロドル・・・オレンジ、豪ドル米ドル・・・黄)
(出所:ブルームバーグ)