【FOMC後、ドル円は108円台に上昇】
FOMC終了後、ドル円は108円台に到達。注目されたポイントだった、FOMC声明文の「相当な期間」低金利を維持文言の削除はなかった。しかし、早期の金利引き上げ観測は強まり、ドルは対主要国通貨で買われる展開となる。
(図1:ドル円 日足)
(出所:ブルームバーグ)
今週のドル円は調整色が強かったが、一気にエネルギーを発散するような急騰から108円台半ばまで上昇。
(図2:ドル円 1分足)
(出所:ブルームバーグ)
ドルは対主要国通貨すべてで買われる展開。ユーロ・ドルも急落。
(図3:ユーロ・ドル 1分足)
(出所:ブルームバーグ)
足元で売りが続く豪ドル・米ドルは、0.90ドルの大台を再び下抜け。市場でのボラティリティ上昇とともに資源国、新興国通貨の売りが目立ってきた。
(図4:豪ドル・米ドル 1分足)
(出所:ブルームバーグ)
豪ドル・米ドルは4月以降続いていたレンジを下抜け後も売られ続けている。そろそろ急落後の反発を警戒したい。
(図5:豪ドル・米ドル 日足)
(出所:ブルームバーグ)