【米FOMC前の一時停止か、ドル円の連騰ストップ】
先週一週間は、毎日高値を更新する上昇を見せていたドル円も、昨日はさすがに米FOMCを気にしてか高値更新もストップ。米国市場ではナスダック指数の急落の影響もあってかドル円もこの日の安値まで値を下げた。
(図1:ドル円 1分足)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円の上昇も止まり、15日は先週末の高値レベルで上値を抑えられた。107円を下抜けると、一時的な調整売りも見られそうだ。
(図2:ドル円 10分足)
(出所:ブルームバーグ)
15日のドル売りの材料として注目されたナスダック指数の下落率は1.07%だった。4,500の節目を守れるかどうかが目前の注目ポイント。
(図3:ナスダック指数 日足)
(出所:ブルームバーグ)
15日相場を振り返ると、先行して下落する米金利を見ながらドル円相場が下値を試し始めていることが確認できる。16,17日開催の米FOMCが今後の相場見通しを大きく動かすことになりそうだ。
(図4:ドル円・・・白、米10年債利回り・・・黄)
(出所:ブルームバーグ)