SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-11-04 21:12:35

マーケット > レポート > 特集レポート > 3月FOMCに向け、3月4日発表の米雇用統計に注目

3月FOMCに向け、3月4日発表の米雇用統計に注目

2022/3/1
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

FOMCに向けて

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響が長期化するのか、先行き不透明感が高まる状況下、3月15-16日のFOMCの判断がどのような内容になるのか、ウクライナ情勢次第ではFRBの引締めが米経済の腰折れにつながる警戒感も聞かれています。

コロナによる経済損失が16兆ドルに達したとの観測もあるだけに、コロナに続くウクライナ情勢によるインフレや景気への影響をどのように判断するのか注目されます。

少なくとも原油をはじめとするエネルギー価格のほか、穀物市場への影響によるインフレの加速は免れないほか、コロナの影響による半導体チップに対する供給制約など、先行きのインフレを見通す上での変数が平時と異なる状況にあることも含めての判断が迫られることになりそうです。

一般的に利下げへのサプライズは許容される一方、利上げ方向へのサプライズは株式・債券市場の波乱要因につながるだけに、市場との対話の重要性がこれまで以上に増していると言えます。今週3月2日、3日の上下両院でのパウエルFRB議長の議会証言で1)利上げ幅2)年内の利上げ回数の見通し3)インフレ見通しなどについて具体的な内容が語られるのか注目されます。

昨年12月FOMCでは・・

大方の市場予想通り、テーパリングを月額300億ドルとし、今年3月に終了をすることを示唆。

さらに、ドットチャートでは今年、来年それぞれ3回の利上げと利上げペースの加速が示される結果となりました。3月FOMCではインフレ見通しが12月から大幅に上方修正される可能性のほか、利上げペースの更なる加速が示されることになるか注目されます。

  • ※出所:SBIリクイディティ・マーケット

米2月雇用統計

米雇用統計 10月 11月 12月 1月 2月予想
就業者数 64.8万人 64.7万人 51.0万人 46.7万人 40.0万人
失業率 4.6% 4.2% 3.9% 4.0% 3.9%
時間給賃金(前月比) 0.4% 0.4% 0.5% 0.7% 0.5%
時間給賃金(前月比) 4.8% 5.1% 5.0% 5.7% 5.8%
  10月 11月 12月 1月
製造業 10.0万人増 9.9万人増 6.2万人増 0.4万人増
サービス業 61.4万人増 52.8万人増 44.1万人増 44.0万人増
政府系 6.6万人減 2.0万人増 0.7万人増 2.3万人増
  • ※出所:SBIリクイディティ・マーケット

2月3日に発表された米1月雇用統計での就業者数は前月から46.7万増と、市場予想(15万人増)を大きく上回りました。

さらに、12月が速報値の19.9万人増から51.0万人増へ、11月が24.9万人増から64.7万人増へ大幅に上方修正され、昨年末に向けて、雇用が力強く拡大していたことが確認されました。感染を含め、病気を理由に働かなかった人は約360万人と、オミクロン株による感染者数が12月(約170万人)から増加する中での就業者数が増加したことは、米労働市場の強さを印象付ける結果となりました。こうした動きを一つ見ても、企業側が感染による欠勤を手当や有給休暇を付与してでも人材確保を優先させた結果と見られ、逼迫する労働市場を裏付ける結果となりました。

さらに、労働参加率が62.2%と2020年2月の感染拡大以降の最大を記録する中、失業率は4.0%と12月(3.9%)から小幅な悪化に留まり、労働力需要の強さを反映。

加えて、労働需給が限られ、企業がより優秀な人材確保を競う中、平均時給は前年比+5.7%と2020年5月以来の高水準に達したほか、感染拡大前の平均値(約3%)の2倍近い上昇率となりました。今週3月4日に発表される2月雇用統計でも原油価格や天然ガスなどエネルギー価格の上昇が続く中、賃金インフレへの警戒も高まっているだけに、FOMCの政策決定に対する影響が注目されます。

USD/JPY

2月10日の116円34銭、1月4日の116円35銭を上抜けることができるかが上値メドとして注目される一方、日足・基準線(114円90銭)、日足・雲の上下限(114円65銭、114円44銭)、さらに先週2月24日の安値(114円41銭)を手前に下げ止まるか、今週のパウエルFRB議長の議会証言や米2月雇用統計、さらにウクライナ情勢に対する反応が注目されます。

  • ※出所:SBIリクイディティ・マーケット

FXデビュープログラム実施中!

FX口座の新規開設をして、口座開設月の翌月最終営業日までにエントリー&お取引いただいたお客さまに、新規取引の合計数量に応じて最大100,000円をキャッシュバックいたします。

  • ※エントリーと取引の期限は、FX口座開設月の翌月最終営業日(取引終了時間まで)となります。取引時間についてはこちら
  • ※FX口座開設前のエントリーも有効となります。

SBI証券のFXが選ばれる4つの理由とは?

SBI証券のFXが選ばれるのには理由があります。
FXデビューをお考えの皆さまに、SBI証券ならではの充実したサービスをご紹介いたします。

FX口座数国内No.1※1【SBIグループで135万口座突破!※2】SBI証券のFXが選ばれる4つの理由とは?

  • ※1 2019年11月末時点 矢野経済研究所調べ(有力FX企業17社の月間データランキング)
  • ※2 2020年5月末時点 SBIグループのうち、約7割がSBI証券のFX口座

4つの理由を詳しくチェック!

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

\景品総額1億円!?/NISA応援キャンペーン
お客さまサポート

よくあるお問合せ
・口座開設の流れ
・NISA関連のお問合せ
・パスワード関連のお問合せ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • SBI マネーアシスタント

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、
一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.