SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-11-04 21:44:32

マーケット > レポート > 特集レポート > 米1月雇用統計で3月の0.50%利上げ観測が高まるか?

米1月雇用統計で3月の0.50%利上げ観測が高まるか?

2022/2/1
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

NY株式市場は底入れとなるか?

  • ※出所:SBIリクイディティ・マーケット

先週末のNY株式市場、主要3指数揃って反発したほか、週間ベースでもNYダウとS&Pが4週間ぶりの反発となったほか、ナスダックは5週間ぶりに反発するなど、底入れの兆候も見られます。

一方、米債券市場では2年債利回りが週間ベースで17.8bps上昇し、上昇幅としては2019年10月11日週以来の大きさとなったほか、10年債利回りも週間で3.2bps上昇しております。

しかし、時間の経過とともに、市場がFOMCの結果を冷静に受け止め、日米で始まっている 10-12 月期の企業決算では、市場予想に対する上振れや通期見通しの上方修正を行う銘柄も少なくなく、好業績銘柄が株価を支えることができれば、先週まで続いた日米株式市場の調整にも一服感が見られ、リスク回避姿勢の後退が鮮明となるか、今週の株式市場の動向が注目されます。

米1月雇用統計の結果次第で3月FOMCで0.5%の利上げ観測が高まるか?

米雇用統計 9月 10月 11月 12月 1月予想
就業者数 37.9万人 64.8万人 24.9万人 19.9万人 15.0万人
失業率 4.8% 4.6% 4.2% 3.9% 3.9%
時間給賃金(前月比) 0.6% 0.4% 0.4% 0.6% 0.5%
時間給賃金(前月比) 4.6% 4.8% 5.1% 4.7% 5.2%
9月 10月 11月 12月
製造業 6.5万人増 10.0万人増 7.2万人増 5.4万人増
サービス業 35.9万人増 61.4万人増 19.8万人増 15.7万人増
政府系 4.5万人減 6.6万人減 2.1万人減 1.2万人減
  • ※出所:SBIリクイディティ・マーケット

今週2月4日に発表される米1月雇用統計では、就業者数は伸び悩むと見られるものの、失業率は前月から横ばいの3.9%と予想されています。また、時間給賃金は前年比+5.2%と前月(+4.7%)から一段の上昇が見込まれ、3月FOMCを前に発表される2月雇用統計と合わせ、賃金インフレへの警戒が高まれば、0.5%の利上げ観測につながる可能性があり、米債券市場の反応が注目されます。

先週末1月28日に発表された米10-12月期雇用コスト指数は、前期比+1.0%と市場予想(+1.2%)および前期(+1.3%)を下回った一方、前年同期比では4%上昇と、7-9月期の3.7%上昇から伸びが加速しています。また、賃金・給与の指数は1.1%上昇し、前期の1.5%から減速した一方、前年同期比では4.5%上昇と、前期の4.2%から伸びが加速している中、雇用統計での賃金上昇率が注目されます。

一方、同じく先週末28日に発表された2021年の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比での上昇率が5.8%と、1981年以来40年ぶりの高水準を記録しました。

FRBが重視する物価指標である同指数は、12月は前年同月比で+5.8%、前月比では+0.4%上昇しました。また、食品とエネルギーを除いたコアのPCE価格指数は前月比0.5%上昇、前年同月比+4.9%と1982年以来の高水準を記録したことから、タカ派的なFOMCの結果を裏付ける結果となりました。そのため、今回の米1月雇用統計では、就業者数の増加に鈍化傾向が見られた場合でも、失業率がほぼ完全雇用に近い状況にあることや賃金インフレへの警戒を高めることになるか注目されます。

市場では、既に3月FOMCでの利上げは織り込まれており、0.25%か0.50%の利上げになるか、さらに、利上げ後以降、FRBはバランスシートの縮小に乗り出すと見られています。雇用統計が市場予想を上回る強い内容だった場合、FRBの積極的な引き締めスタンスの支援につながると思われます。

こうした中、金融正常化のペース次第では再びNY株式市場が再度調整を深めるのか、先週までの調整で底入れとの確信を得たのか、今週の雇用統計をはじめとする米経済指標に対するNY株式市場の動向に引き続き注目する必要があるかもしれません。

ドル円は1月4日の高値(116円35銭)を上抜けるか?

  • ※出所:SBIリクイディティ・マーケット

今週末の雇用統計を控え、直近の安値を更新することがなければ、今週末から来週初めにかけて転換線(114円58銭)が上昇する一方、基準線(114円91銭)は低下することから、転換線が基準線を上抜ける可能性があり、先週末1月28日の高値(115円68銭)を上抜けた場合、1月4日の高値(116円35銭)を更新するか注目されます。

FXデビュープログラム実施中!

FX口座の新規開設をして、口座開設月の翌月最終営業日までにエントリー&お取引いただいたお客さまに、新規取引の合計数量に応じて最大100,000円をキャッシュバックいたします。

  • ※エントリーと取引の期限は、FX口座開設月の翌月最終営業日(取引終了時間まで)となります。取引時間についてはこちら
  • ※FX口座開設前のエントリーも有効となります。

SBI証券のFXが選ばれる4つの理由とは?

SBI証券のFXが選ばれるのには理由があります。
FXデビューをお考えの皆さまに、SBI証券ならではの充実したサービスをご紹介いたします。

FX口座数国内No.1※1【SBIグループで135万口座突破!※2】SBI証券のFXが選ばれる4つの理由とは?

  • ※1 2019年11月末時点 矢野経済研究所調べ(有力FX企業17社の月間データランキング)
  • ※2 2020年5月末時点 SBIグループのうち、約7割がSBI証券のFX口座

4つの理由を詳しくチェック!

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

\景品総額1億円!?/NISA応援キャンペーン
お客さまサポート

よくあるお問合せ
・口座開設の流れ
・NISA関連のお問合せ
・パスワード関連のお問合せ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • SBI マネーアシスタント

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、
一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.