テクニカル分析(USD/JPY)
① 先週25日、4月末までのワクチン接種の目標を2億回に倍増したバイデン大統領。今週31日に3兆ドル規模の追加景気対策の概要を発表する予定に対する期待感
② ストレステストに合格した金融機関に対し、FRBが配当支払いに関する制限を年央に撤廃するとの報道
③ 米ファイザー社製のワクチンを一回接種した99%の人に強力な免疫反応が確認されたとの検査結果が発表されたこと
・楽観的な米景気見通しを背景とする株高・債券安のリフレ・トレードが進むなど、円の先安観が意識され、円が対主要通貨で全面安の展開となり、ドル円は昨年6月5日以来となる109円84銭まで上昇
・米10年債利回りは1.68%台へ上昇したほか、NYダウは453.40ドル高(+1.38%)の33,072.88ドルと続伸し、S&P(3,974.54(+1.66%)とともに終値での史上最高値を更新して取引を終了
- ※出所:SBIリクイディティ・マーケット
・2016年12月の高値(118円66銭)と2018年10月の高値(114円55銭)を結んだライン①を上抜けたことからライン①を下値支持線として節目となる110円台まで上昇するか注目。
- ※出所:SBIリクイディティ・マーケット
・先週3月23日に一時108円41銭まで下落したものの、3月10日の安値(108円34銭)を下回ることなく反発。108円34銭を割り込むことなく、109円30銭台から厚みを増していた売り注文を一気に吸収し、3月15日の高値(109円36銭)を上抜けたことで、上昇に弾みがついたことから、109円台半ば、さらには109円30銭付近が下値メドとして意識される可能性もあるかもしれません。
テクニカル分析(EUR/JPY)
- ※出所:SBIリクイディティ・マーケット
・2008年7月の高値(169円90銭)と2014年12月の高値(149円79銭)を結んだライン①
① 月足・雲の上限(129円69銭)及び超長期の上値抵抗線とされるライン①を下値支持線として一段高となるか?
② ドル円が110円台を回復するか、また、ユーロ円の日足・転換線(129円48銭)を回復し、転換線を下値支持線として3月18日に高値(130円66銭)を回復するか注目。
テクニカル分析(AUD/JPY)
- ※出所:SBIリクイディティ・マーケット
・昨年6月の高値(76円79銭)と昨年8月の高値(78円46銭)を結んだライン①
・昨年3月の安値(59円84銭)と昨年10月の安値(73円14銭)を結んだライン②
・昨年10月の安値(73円14銭)と今年1月の安値(79円20銭)を結んだライン③
・昨年11月の高値(77円10銭)を起点にライン③と平行に引いたライン④
① 先週24日に82円29銭まで下落したものの、ライン③や週足・転換線(先週:82円33銭、現状:82円50銭)にサポートされ反発。引き続きライン③を下値支持線として、日足・基準線(83円72銭)や日足・転換線(83円87銭)を上抜け、これらの水準を回復し反発に転じるか注目。
② 先週末の欧米株高の流れを引き継ぎ、週明けの日経平均株価や、アジアの主要株式市場の上昇など、リスク選好の動きが継続し、豪ドル円の上昇を支援するか注目。
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