AUDJPY週足チャート
・昨年6月の高値(76円79銭)と8月の高値(78円46銭)を結んだライン①
・昨年3月の安値(59円84銭)と10月の安値(73円14銭)を結んだライン②
ライン①、ライン②をいずれも上回っているものの、3月18日の高値(85円45銭)を高値に上昇に一服感もあります。
AUDJPY 日足チャート
・今年1月28日の安値(79円20銭)と2月26日の安値(81円99銭)を結んだライン③
・2月25日の高値(84円95銭)を起点にライン③と平行に引いたライン④
◇下値メド
(1)ライン③を下値支持線として下げ止まるかが注目です。
(2)1月28日の安値(79円20銭)から2月25日の高値(84円95銭)までの上昇幅(5円75銭)に対し、2月25日の高値(84円95銭)2月26日の安値(81円99銭)までの下落幅(2円96銭)すなわち、1月28日の安値から2月25日までの上昇に対する2月26日への下落率51.4%を2月26日の安値(81円99銭)から3月18日の高値(85円45銭)までの上昇に対する51.4%の下落率を当てはめて得られる83円67銭で下げ止まるかが注目です。
一時的調整に留まり、再び上昇基調に転じるか?
先週11日に発表された豪2月の雇用統計が予想を上回る強い内容だったことから、豪大手銀行の一部では、今年末時点の失業率予想を従来の5.7%から5.5%に、22年末時点では5.0%から4.8%にそれぞれ上方修正。さらに、低金利の継続や堅調な雇用市場のほか、移民の流出入数が純流入に戻りつつあり、豪の住宅価格に関し、豪規制当局が住宅ローン規制を導入し、住宅価格の上昇を抑え込もうとしても、今年から来年にかけて住宅価格は今年前年比+12% 来年も+8%上昇するとの見方も聞かれます。
さらに、米追加景気対策による米経済の回復を背景にした原油価格や鉄鉱石価格など商品市況の回復が続いていること。さらに、欧米に比べ、感染の封じ込めに成功した豪の格付けは「AAA」と維持し、豪10年債利回りも1.6%台後半から1.8%台前半で推移。今後も豪経済が力強い回復基調を維持した場合、豪中銀は、利上げを24年から前倒しする可能性があるとの見方もあり、海外投資家による豪ドル買いが対ドルでも豪ドルをサポートすることで、豪ドル円も再び上昇基調に転じる可能性があるかもしれません。
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