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2024-04-26 01:07:22

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英国のEU離脱後の将来関係を巡る交渉の行方とポンドの動向

2020/12/15
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

12月14日週は欧州議会開催、今週以降のスケジュールは?

12月13日に行われたジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長による電話協議、「交渉を延長すること」で合意し、週明けのポンドは交渉決裂に至らなかった安心感から1.3353ドルまで上昇しました。
先週末には交渉への不透明感が懸念される中、1.3138ドルまで下落し1.3226ドルで11日のNY市場を終えたポンドは、早朝のシドニー市場で対ドルで1.3355ドル、対円で139円12銭まで上昇する場面が見られました。
一方、先週末売ったポンドに買い戻しの動きが見られただけとの冷静な見方が大勢となっています。

今週以降のスケジュールを見ると
(1)12月14日から12月17日まで欧州議会開催
(2)12月17日には英中銀政策委員会が予定されており、「合意なき離脱」に備えて何らかの緩和策などの動きがあるか?
(3)12月19日から来年1月5日まで英議会が休会に入る予定(昨年は12月21日から1月6日まで休会)

  • ※出所:SBIリクイディティ・マーケット

⇒欧州議会の会期および英中銀政策委員会の12月17日までに交渉の進展が見られるか注目されます。さらに英議会、欧州議会の双方ともに議会の休会の日程を延長してでも、決裂 を回避すべく議会の継続が決定されるか注目されます。

仮に大枠で英国・EU双方が合意に至った場合、EUは臨時の欧州理事会を開催し、合意内容を承認する必要があります。仮に欧州理事会が合意内容を承認すれば、 英国および欧州議会それぞれが合意内容の承認手続きに進むことになります。こうした動きに関して、昨年の英国がEU離脱を決定し、英議会で承認されたことを待って、欧州議会が採決に進んだ手続きを踏襲する可能性があります。
(1)英国・EUが合意 (2)欧州理事会で承認 (3)英議会が承認 (4)欧州議会が承認」と、こうした手続きを進める必要があり、今週前半に合意に至った場合でもかなりタイトな日程で承認作業が進められることになります。

交渉が決裂、もしくは来年1月以降まで協議が延長した場合・・・

交渉が決裂、もしくは来年1月以降まで協議が延長した場合、決裂に備えて在庫が積み増されているとの状況にあり、物流面で既に遅延が発生しているとの報告も聞かれています。

そのため、年内の合意に至らなかった場合、英国と欧州との通商・物流で混乱が生じることは避けられず、景気下振れのみならず、ジョンソン政権に対する不信感の高まりも含め、政治的にもポンドが大きく下落するとの見方も聞かれます。

また、合意、もしくは限定的な合意となった場合でもポンドは既に交渉の合意期待を織り込む形で11月2日の1.2854ドルを下値に12月4日には1.3539ドルまで上昇しました。その後、不透明感が増したことで先週末には1.3138ドルまで下落し1.3226ドルでNY市場の取引を終えました。

この先のポンドはどうなるのか、テクニカル分析から以下①〜④記載のような点が注目されそうです。

GBP/USDの日足チャートから今後の動向を探る

https://sbisec.akamaized.net/sbisec/images/base/g_market_report_fx_toku_201215_20464_03.gif
  • ※出所:SBIリクイディティ・マーケット

上記GBP/USDの日足チャートから

① 12月4日高値(1.3539ドル)と9日高値(1.3478ドル)を結んだ上値抵抗線を上抜けるか。
② 11月2日安値(1.2854ドル)と12月2日安値(1.3287ドル)を結んだ下値支持線を回復するか。
③ 11月13日安値(1.3105ドル)と12月2日安値(1.3287ドル)を結んだ下値支持線を回復するか。こうした水準を回復出来ない場合、ポンドは・・・(④参考)
④ 9月23日安値(1.2674ドル)と11月2日安値(1.2854ドル)を結んだ下値支持線、あるいは日足・雲の上限を目指して下落基調を強める可能性も考えられる。

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